【NJKF】“イケメン”中野椋太がウェルター級王座挑戦権を獲得
ニュージャパンキックボクシング連盟/誠至会
「NJKF WEST Young Fight 4th」
2018年8月19日(日)大阪市・平野区民ホール
▽第2部
▼第7試合 メインイベント NJKFウェルター級王座挑戦者決定戦 3分3R
○中野椋太(誠至会/同級3位)
判定3-0 ※三者とも30-27
●JUN DA雷音(E•S•G/同級2位)
※中野が王座挑戦権を獲得
連勝で2位につけるJUNと、前戦ではどん冷え貴哉をヒジでカットしTKO勝利した3位の中野が王者・TETSUROへの挑戦権を巡って争った。
1R、長い手足を生かした首相撲からのヒザを得意とするJUNは距離を取り、ローで牽制する。様子見の中野は中盤に左ボディをヒット、後半には左右のパンチで一瞬、動きを止める場面も。
2Rには前進した中野がヒジの連打を見せてJUNがカット。ワンツーを決めるなど中野の優勢は明らかで、2R終了時点での判定はジャッジ3名とも20-18。3Rに入ると出血のみならずダメージも大きい様子のJUNに対し、場内からは中野のフィニッシュを望む声も上がる中、中野は最後まで攻勢を保って試合終了。中野がフルマークの判定勝利をものにし、初のタイトルマッチへの権利を獲得した。
試合後、リング上で誠至会の中心選手でもある宮島晋教の公開インタビューを受けた中野は「めちゃ安パイに勝ちに行きました、すみません!」と第一声。「内容は全然満足してないんですけど、タイトルマッチはしっかり練習していい試合できるように頑張ります」と続けると、宮島から「練習してなかったんですか?」とツッコミ。「遊びすぎましたね、すみません!」と答えたのを聞くと、宮島は中野の友人に向けて「タイトルマッチの1カ月前以降は誘わないでください!」と呼びかけた。
TETSUROに中野が挑むタイトルマッチの日程は未定だが、より強くなるために誠至会に移籍してきた中野が多くの先輩たちに続いてベルトを獲得することはできるか? 「JUNONスーパーボーイ・コンテスト」でベスト100にまで入った“イケメン”中野、今度はリング内で真価が問われることとなる。
▼第6試合 セミファイナル 58kg契約 3分3R
○笹木一磨(理心塾/NJKFスーパーバンタム級4位)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-28
●殿(心将塾/NJKFフェザー級6位)
NJKFスーパーバンタム級4位の笹木が登場。フェザー級に階級を上げての第1戦は58kg契約で同級6位の殿との対戦となったが、スピードとテクニックで定評のある笹木はバックキックなど変則的な攻撃も交えて終始優勢に試合を進め、判定勝利。
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