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【Invicta FC】無敗の女王ジャンジィローバ、一本勝ちで初防衛成功

2018/09/02(日)UP

マウントから肩固めをセットするジャンジィローバ(上)

Invicta Fighting Championships
「Invicta FC 31」
2018年9月1日(土・現地時間)アメリカ・ミズーリ州カンザスシティ スコティッシュ・ライト・テンプル
Photo by Dave Mandel, Invicta FC

▼メインイベント Invicta FC世界ストロー級タイトルマッチ 5分5R
○ヴィルナ・ジャンジィローバ(30=ブラジル/Invicta FC世界ストロー級王者)
一本 2R 2分23秒 ※肩固め
●ジャナイサ・モランジン(23=ブラジル/挑戦者)
※ジャンジィローバが初防衛に成功。

 ジャンジィローバは過去に柔術の試合で現UFC世界女子バンタム級王者アマンダ・ヌネスを破ったこともある寝技の実力者。MMA(総合格闘技)戦績は2013年6月のプロデビュー戦から13連勝と無敗を誇り、このうち10試合が一本勝ちだ。今年3月のInvicta FC世界ストロー級王座決定戦で、DEEP JEWELS同級王者・魅津希(みづき)に判定勝ちを収めて戴冠を果たし、今回は初防衛戦となる。

 挑戦者のモランジンも2013年6月に総合格闘家としてプロデビューし、戦績は10勝1敗。打撃を持ち味としており、勝ち星のうち5試合がKO・TKO勝ちだ。昨年8月に元Invicta FC世界ストロー級王者リヴィア・ソウザに判定で敗れプロ初黒星を喫したが、同年12月の再起戦ではRENAや朱里と対戦経験のある強豪キンバリー・ノヴァスを相手に大差の判定勝ちを収めている。

 1R、頭を左右に振りながらパンチのフェイントとステップを駆使するモランジンに対し、ジャンジィローバが左ジャブから右フック。これにモランジンも鋭いカウンターの左フックを合わせにいき、両者の拳がたびたび交錯する。

 打撃の攻防が1分半ほど続いたところでジャンジィローバが組みつき、ケージ際でモランジンを腰から抱え上げて力強くテイクダウン。ジャンジィローバはマウントから鉄槌連打を見舞うなど完全に主導権を握り、モランジンはディフェンスを強いられる時間が続いた。

 2Rも序盤は打撃戦となり、ジャンジィローバの左ハイがモランジンの顔面を捉える。さらに2分が経過しようとしたところで、ジャンジィローバはタックルを決めてテイクダウンに成功。すぐにマウントを奪ったジャンジィローバは肩固めをセットし、サイドに移行すると一気にモランジンを絞め上げる。これがしっかりと極まり、モランジンがタップした。

 ジャンジィローバが盤石の一本勝ちで初防衛を果たすとともに、連勝記録を「14」に更新。試合後にマイクを向けられたジャンジィローバは「自分は確実に世界トップレベルの一人だ。チャンピオンとして次なる挑戦者を迎え撃ち続ける」と、力強くコメントした。


首と腕を同時に極めにいくゴンザレス(上)

▼セミファイナル フライ級 5分3R
○パール・ゴンザレス(32=アメリカ)
判定3-0 ※30-27、29-28、29-27
●ダイアニ・フィルミーノ(28=ブラジル)

 ゴンザレスはアメリカで東の人材育成プロモーションと呼ばれる『Ring of Combat』(通称ROC)で、2012年2月にプロデビュー。昨年4月には世界最高峰の『UFC』に出場を果たしたが、2戦2敗の戦績でリリース(契約解除)となった。今年3月からは女子最高峰の『Invicta FC』に参戦し、2連勝で復活を遂げた。戦績は8勝3敗。

 対するフィルミーノは2013年11月にプロデビューし、母国ブラジルの大会で10勝2敗の戦績を上げ、今大会でInvicta FC初参戦となる。

 1R、ゴンザレスの右ローを左手ですくい上げながら右ジャブで一気に踏み込むフィルミーノ。ゴンザレスはテイクダウンを許すが、すかさず下からフィリミーノの足を取って巧みにテイクダウンを奪い返す。フィルミーノが立ち上がると、ゴンザレスはクリンチに持ち込んでヒザ蹴りを連打。フィリミーノはゴンザレスに削られる状態が続くが、残り30秒のところで一気に突進してテイクダウンを奪った。

 2R、左右フックを振るって向かってきたフィルミーノをクリンチに捕らえたゴンザレスは、そこから鮮やかな首投げでテイクダウン。ゴンザレスは袈裟固めからネックロック、さらに両足を使ってフィリミーノの右腕にストレートアームバーも極めにいく。フィルミーノはこれをなんとか外すが、以降もゴンザレスにサイドから押さえ込まてパンチを落とされる苦しい展開が続いた。

 3R、ゴンザレスが早々にフィルミーノをクリンチに捕らえてヒザ蹴りを入れるが、空振りと同時に転倒。フィルミーノは押さえ込みながらパンチを落として逆転を狙う。しかし、終盤にゴンザレスが下から腕十字を仕掛け、腕を引き寄せてディフェンスするフィルミーノにエルボー連打も入れた。ゴンザレスが判定3-0でフィルミーノを下し、3連勝を飾った。

▶︎次ページ:2戦目のルーキーが意地を見せる

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