【新日本キック】江幡睦がローキックで豪快TKO勝ち、12連勝をマーク
▼第9試合 ダブルメインイベント 73.5kg契約 3分3R
●斗吾(29=伊原道場本部/日本ミドル級王者)
TKO 2R 56秒 ※フック連打→レフェリーストップ
〇田村 聖(30=拳心館/NKBミドル級1位、元NKBミドル級王者)
今年に入ってから3戦3KO勝ちとダイナマイトパンチャーぶりを発揮している斗吾が、老舗団体『NKB』からの刺客を迎え撃つ。田村は現在NKBミドル級1位だが、昨年9月までは同級王座を保持していた。
1R、斗吾は左ミドルを蹴っていき、田村は右のパンチを出しながらたびたび飛び込む。斗吾はボディも打つ。
2Rが始まってすぐ、田村の右フックがヒットして斗吾がダウン。田村は続く左右フック連打でダウンを追加し、最後はフック連打でめった打ちにしたところでレフェリーがストップ。田村が新日本のミドル級王者をTKOで破る金星を手にした。
▼第8試合 セミファイナル 55kg契約 3分3R
〇HIROYUKI(22=藤本ジム/日本バンタム級王者)
判定3-0 ※29-27、29-27、30-28
●ウィサンレック・MEIBUKAI(36=タイ/MEIBUKAI/元ルンピニースタジアム認定バンタム級&フライ級王者)
HIROYUKIは飛びヒザ蹴りやバックスピンキックなど多彩な攻撃を繰り出す日本バンタム級王者。対するウィサンレックはルンピニーで2階級制覇を達成し、タイで元K-1王者ゲーオ・ウィラサクレックから2度勝利を収めている。また、2017年8月には『KNOCK OUT』で那須川天心とも対戦した。
1Rはほぼローの蹴り合い。ウィサンレックはパンチから左ヒジを放ってHIROYUKIの眉間をカットする。
2R、HIROYUKIは前蹴りで距離を取っての右ストレート。ウィサンレックはたびたび一気に飛び込んでのヒジを狙う。そこへHIROYUKIが左ショートを合わせてダウンを奪った。その後も右ストレート、飛びヒザ蹴りをヒットさせてウィサンレックは鼻血を出す。
3R、HIROYUKIは距離を取ってローと右ストレートを当て、組み付いてはウィサンレックを何度も転倒させる。さらに後ろ蹴り。逆転を狙うウィサンレックだが、HIROYUKIを捕まえることが出来ず、HIROYUKIが判定勝ちを収めた。
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