【グラチャン】阪本洋平が圧倒防衛、白血病の友人にエール
▼第5試合 GRACHANフライ級王座決定戦 5分3R延長1R
○松場貴志(ALIVE)
TKO 3R3分53秒
●山本聖悟(フリー)
※松場が新王者に
鈴木隼人が海外プロモーションのOne-Championship出場を優先、それに伴い保持していたGRACHANフライ級王座を返上したことを受け、5月大会で4選手による王座決定トーナメントが実施。今大会では、その一回戦を突破した松場と山本が王座決定戦で激突した。
1Rから松場がサイドスープレックスでテイクダウンし山本にこつこつパウンド。
2Rも高速タックルを仕掛けてテイクダウンしパウンドで山本を追い込む。3R、松場のタックルに合わせて山本はヒザ蹴りを合わせるが、構わず松場はテイクダウン。ヒジ・パウンドを落とし続けると、レフェリーがストップ。松場が念願のタイトル奪取となった。
▼第4試合 GRACHANバンタム級タイトルマッチ 5分3R
○堀友彦(フリー/第5代GRACHANバンタム級現王者)
判定2-1
●手塚基伸(コブラ会・ファイティングリプル/第3代GRACHANバンタム級王者)
※堀が2度目の防衛に成功
王者・堀が元王者・手塚を挑戦者に迎えて初防衛戦。堀は昨年5月に佐々木郁矢が保持していた王座に挑戦し、得意の打撃で追い込み大差を付けての判定勝利で王座獲得。
対する手塚はこれまでにGRACHAN、HEATのバンタム級タイトルを獲得した。返上した王座の奪還を狙い現在4連勝中。両者は17年1月の『GRACHAN27』で対戦、1-0のドロー判定という結果に終わっている。
1R、開始早々に堀の右ストレートを被弾しながらも手塚がテイクダウンしグラウンドで主導権を握る。2Rも手塚がテイクダウンに成功しパウンドで追い込む。堀はフロントチョークを極めながらポジションを入れ替えて反撃。
3R、手塚のテイクダウンを耐えた堀は右のテンカオで下がらせてパンチ連打。グラウンドでも肩固めを狙うなど堀優勢か。僅差の判定で堀が王座防衛に成功した。
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