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【新日本キック】江幡塁がTKOで7連勝、喜多村誠がT-98を流血葬

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2018/10/21(日)UP

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勝次(左)が左フックでKO勝ち

▼トリプルメインイベント 62.5kg契約 3分3R
〇勝次 (藤本ジム/日本ライト級王者)
TKO 1R 2分12秒 ※左フック
●オートー・オー.デットポン(タイ/元ブリラム県バンタム級トーナメント準優勝者)

 今年7月に昨年末のKNOCK OUT以来で復帰した勝次は、そこからタイ人相手に2連勝と好調。今回は元ブリラム県バンタム級トーナメント準優勝という実績を持つオートーが相手で左ローを効かされる場面もあったが、まず左ボディフックでダウンを奪う。

 そしてダメージの抜けないうちに左フックで追撃してKOすると、勝利後のパフォーマンスとして定着化を狙う「1、2、3、ハッピー!」で3連勝を祝った。


斗吾のボディブローに、ヨードプーパーは足元に崩れ落ちた

▼第9試合 トリプルメインイベント 日泰国際戦 73.5kg契約 3分3R
〇斗吾(日本ミドル級王者/伊原道場本部)
TKO 1R 35秒 ※左ボディブロー
●ヨードプーパー・オー.デットポン(泰国)

 今年に入り3連続KOと強さを見せていた斗吾だが、一転、前戦となる9月の田村聖戦では2RでTKO負け。王者として名誉挽回の戦いに臨み開始から意欲を見せると、ローから繋いだ左ボディフックをめり込ませる。

 これに悶絶したヨードプーパーは立ち上がることができず、初回KOで幕切れ。前回の悪夢を払拭した斗吾は涙を見せ、夫人と生まれたばかりの子どもをリングに上げ勝利を噛み締めた。

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