【ASF】ブアカーオがヒジでカットされるもフランス新鋭に勝利、237勝目をあげる
「ALL STAR FIGHT 6」
2018年11月4日(日・現地時間)タイ・パタヤボクシングスタジアム
▼スーパーファイト 70kg契約 3分3R
〇ブアカーオ・バンチャメーク(旧名ポー.プラムック/36=タイ)
判定3-0
●ゲタン・ダンボ(フランス)
同イベントはブアカーオが自らプロモートするムエタイのビッグイベントで、ブアカーオ自身も毎大会出場している。2018年7月に開催された『ALL STAR FIGHT 5』から約4カ月ぶりの試合、これが272戦目となる(236勝24敗12分)。
対戦相手のダンボは2018年7月にWMC(世界ムエタイ評議会)-72.5kgヨーロッパ王者になったばかり。ヨーロッパで注目されている新鋭ファイターであり、このタイトルがダンボにとって初のビッグタイトル獲得だという。戦績は海外サイトには45勝(27KO)10敗1分とあったが、主催者発表では21勝8敗1分。
1R、ダンボはいきなり右ヒジを放つ。さらにワンツー放って前へ出るとブアカーオは左ミドルで応戦。終盤になるとブアカーオが蹴りの威力を強めての左右ミドル、そして左ボディブローを見舞っていく。
2R、パンチとヒザ蹴りで前に出てくるダンボに左右ミドルを蹴るブアカーオ。ダンボが組み付いて来るとヒジ、ヒザの猛攻。ダンボもパンチ、ヒジを出すがブアカーオの攻撃に後退を繰り返す。
3Rもパンチとヒジを繰り出すダンボに、ブアカーオは左右のミドルを蹴り、ヒジ打ちで攻め込む。ダンボもヒジを返すとブアカーオが額をカットされて流血する。あまり積極的ではないダンボを相手に思うような試合が出来なかったためか、ブアカーオは最後のゴングが鳴ると首をひねった。逆にダンボはコーナーへ登って観客に勝利をアピール。判定は3-0でブアカーオの勝利となり、237勝目をあげた。
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