【UFC】朱里が中国のハードパンチャーに打ち負け2連敗
▼ウェルター級 5分3R
○リー・ジンリャン(30=中国/元LFCウェルター級王者)
TKO 3R 4分07秒
●ダビッド・ザワダ(28=ドイツ)
ジンリャンは2013年4月に中国『Legend FC』でウェルター級王座を獲得した実績を持ち、14年5月から参戦中のUFCでは7勝3敗の好成績を残している。再起戦となった今年6月の試合では阿部大治に判定勝ち。今回は母国での2連勝を目指す。
対するザワダはドイツの『Respect FC』やポーランドの『KSW』などに参戦経験を持ち、戦績は16勝4敗。今年7月のUFCデビュー戦を落とし、今回の2戦目で初勝利を狙う。
1R、ジンリャンは右インローから左ジャブを突いたところで、ザワダのワンツーを被弾して早々にダウン。すぐに立ち上がって組みの攻防に持ち込んだジンリャンは、ザワダを投げ飛ばして鉄槌を打ち込む。以降はスタンドでパンチの打ち合いが続く。
2R、なおも打撃戦が続き、ジンリャンが左右フックやワンツーから右ローを蹴れば、ザワダは右アッパーからの左フック。終盤にはジンリャンが右ストレートから左右フックの連打をまとめる。
3R、ザワダはジンリャンの右ローをもらう度に体が傾く。ジンリャンはゴツゴツとした打撃のコンビネーションでさらに押し込み、残り1分のところで強烈な横蹴り。これを腹に喰らってしゃがみ込んだザワダに対し、ジンリャンがパンチで追撃に出たところで、レフェリーが試合を止めた。ジンリャンが1Rのダウンから巻き返して最後はTKO勝ちを飾った。
▼女子ストロー級 5分3R
○ジャン・ウェイリー(29=中国)
一本 1R 3分41秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ジェシカ・アギラー(36=アメリカ/元WSOF世界女子ストロー級王者)
アギラーは2006年2月にプロデビューし、藤井恵や藤野恵実といった日本のトップ選手からも勝利を挙げたベテランだ。WSOF世界女子ストロー級王座を14年1月に獲得。UFCには15年8月から参戦し、今年7月の3戦目で初勝利を飾っている。戦績は19勝6敗。
対するウェイリーは17勝1敗の戦績を誇る中国期待の新星だ。唯一の黒星は13年11月のプロデビュー戦で喫したもの。今年8月にUFCで白星デビューを果たしている。
1R、早々にアギラーが組み付いて、ウェイリーをケージに押し込む。両者がケージ際で体勢を入れ替えながら荒々しくヒザ蹴りを入れ合う展開に。ウェイリーは右エルボーでアギラーは左目の上をカットする。
さらに組みの攻防からウェイリーは裏投げで豪快にテイクダウンに成功。ウェイリーはサイドからのエルボー連打でアギラーの顔面を血に染め、マウント奪取から三角絞め、さらに腕十字に切り替えてフィニッシュした。ウェイリーが連勝を「18」へと更新。アギラーはUFCで厳しい3敗目となった。
▼バンタム級 5分3R
○ソン・ヤドン(中国)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ヴィンス・モラレス(アメリカ)
▼ウェルター級 5分3R
○アレックス・モロノ(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ソン・ケナン(中国)
▼女子フライ級 5分3R
○ウー・ヤナン(中国)
一本 1R 4分00秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ローレン・ミューラー(アメリカ)
▼ライトヘビー級 5分3R
○ラシャド・コールター(アメリカ)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-27
●フー・ヤオゾン(中国)
▼バンタム級 5分3R
○リュウ・ピンユエン(中国)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●マーティン・デイ(アメリカ)
▼ミドル級 5分3R
○ケビン・ホランド(アメリカ)
一本 3R 4分05秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ジョン・フィリップス(ウェールズ)
▼バンタム級 5分3R
○ルイス・スモルカ(アメリカ)
一本 2R 2分07秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ス・ムダルジ(中国)
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