【UFC】近藤朱里が再起戦の計量パス
11月24日(土・現地時間)中国・北京のキャデラック・アリーナで開催される総合格闘技大会『UFC Fight Night 141』の前日計量が、23日(金・同)に行われた。
今大会には日本から元パンクラス女王・近藤朱里(29=VOS GYM)が参戦し、地元選手のヤン・シャオナン(29=中国)と、女子ストロー級ワンマッチで対戦する。
計量は女子ストロー級リミットの115ポンド(約52.16キロ)に対し、朱里が115.5ポンド(約52.39キロ)、シャオナンが116ポンド(約52.62キロ)を記録。タイトルマッチ以外の試合は1ポンドまでの超過が認められているため、両選手ともクリアーとなった。
朱里はキックボクシングで2014年3月に初代Krush女子フライ級王座、MMA(総合格闘技)では昨年5月にパンクラス・初代女子ストロー級王座を獲得するなどの実績を持つ選手だ。
UFCには昨年9月の日本大会で初参戦し、白星デビューを飾ったが、今年5月のチリ大会で迎えた2戦目で強打者ポリアナ・ボテーリョに33秒でTKO負け。これがMMAプロ7戦目にして初黒星で、今回の試合は半年ぶりの再起戦となる。
対戦相手のシャオナンはMMA戦績が9勝1敗1ノーコンテストという実力の持ち主。UFCには昨年11月から参戦し、現在までに2戦2勝と負け無しだ。朱里はこの強敵を下し、UFCで2勝目を挙げることができるか。
ほかにも、今大会ではメインイベントにカーティス・ブレイズ(27=アメリカ)vsフランシス・ガヌー(32=カメルーン)、セミファイナルにアリスター・オーフレイム(38=イギリス)vsセルゲイ・パブロビッチ(26=ロシア)と、ヘビー級の好カードが組まれている。
計量は4選手ともパス。2連敗中のガヌーとアリスターは、いずれも成長著しい20代の選手たちを相手に、再起を懸けての試合となる。
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