【ZST】関鉄矢、王者の強さ見せる!鈴木琢仁をパウンド葬
ZST実行委員会/株式会社ZSTインターナショナル
「ZST.63」
2019年1月27日(日)東京・新宿FACE
▼第9試合 メインイベント ZSTルール フェザー級 5分3R
〇関鉄矢(第4代ZSTフェザー級王者/SONIC SQUAD)
TKO 3R2分5秒 ※レフェリーストップ
●鈴木琢仁(ボンサイ柔術)
17年11月に橘川尋貴を破り、ZST王座に就いた関はその後、6連勝中だったが、昨年8月大会でオーストラリアの老舗MMA(総合格闘技)団体『RIZE』の元王者カラム・ルイスとドロー。
対する鈴木はデビュー後5連勝していたが、17年11月にパンクラス王者・田村一聖と対戦し判定負け。昨年9月には自分がメインを務めるDEEP静岡大会で再起勝利し、11月にはSBランカーのイモトに1R秒殺KO勝利した。
1R開始と同時に、鈴木は後ろ蹴り、カポエラの動きで足技を繰り出しタックルを仕掛ける。これを潰した関だったが、鈴木はバックに付いてスリーパー、下から腕十字、ヒールホールド。これらを全てを凌いだ関はパウンドで反撃。
2Rには、鈴木の蹴り足をキャッチした関が右ストレートを打ち抜く。パウンド連打で追い込み、さらに足をキャッチしては膝十字。スタンドに戻ると、鈴木も果敢に打ち合いにいく。終盤には関が左ハイをクリーンヒットさせ、鈴木が崩れ落ちた。
3R、鈴木はテイクダウンするも、上を取った関はパウンド連打。鈴木は防戦一方となり、ここでレフェリーがストップ。TKO勝ちした鈴木は「1つ言いたいことがあります。ZSTはステップアップするためにリングじゃない。本気でベルトを獲りにくるやつだけ上がって来てください」とアピールした。
▼第8試合 セミファイナル ZSTルール バンタム級 5分2R
〇清水俊裕(総合格闘技宇留野道場)
判定3‐0
●上田直毅(パラエストラ東京)
1Rから清水が上田の打撃をかいくぐってバックに付くとスリーパー。耐える上田は上のポジションを取ってパウンド。上を取り返した清水はスリーパーを仕掛けて積極的に一本狙い。
2Rになるとお互いにポジションを取り合う目まぐるしい攻防。猪木・アリ状態になると、清水は上田の下からの蹴り上げをもらいながらも中に入りながらパウンドで追い込む。清水が判定勝ちした。
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