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【ONE】初参戦・中原由貴の強打爆発、ワンパンチTKO

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2019/02/17(日)UP

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優勢に試合を進めていた竹中(右)だが、流血により無念のTKO負け

▼第9試合 バンタム級(-65.8kg)5分3R
〇マーク・フェアテックス・アベラード(27=ニュージーランド)
TKO 3R 2分34秒 ※ドクターストップ
●竹中大地(29=パラエストラ和泉)

 竹中は2012年6月にプロデビューすると、修斗を主戦場にして2016年3月に第5代環太平洋バンタム級王座を獲得。ONEには2018年2月に初参戦して勝利を収めたが、同年9月、12月と2試合続けて試合が消滅するという不運に見舞われた。今回が約1年ぶりの試合で、戦績は11勝1分と無敗。対するアベラードはタイ在住のニュージーランド人で戦績は17勝5敗。

 1R、サウスポーの竹中は左ミドル、左ヒザ蹴りで先制。タックルでテイクダウンを奪うとボディを殴りながらポジションを変えていき、マウントからパウンド。アベラードに立たれてもすぐにテイクダウンする。ドントムーブの後、すぐにバックを奪った竹中がチョークの体勢に入ったが、ラウンド終了となった。

 2R、ミドルの蹴り合いは竹中の威力が上回る。ジャブを出すアベラードにミドルとヒザを入れた竹中は、1Rと同様タックルでテイクダウン。すぐにマウントを奪うと背を向けたアベラードのバックに回り、もう一度チョーク。アベラードも必死のディフェンスを見せてラウンド終了まで守り切った。

 3R、右ストレートをもらった竹中がすぐにタックル。アベラードはパンチで反撃するが、竹中はシングルからダブルに切り替えてテイクダウンに成功。しかし、アベラードは下からのヒジ打ちで竹中を流血させる。ドクターチェックが入り、ここでストップ。圧倒的優勢だった竹中が逆転TKO負けで初黒星を喫した。


強烈なミドルを蹴り込んでいくノンオー(右)

▼第12試合 ONE SUPER SERIESムエタイ世界バンタム級(-65.8kg)タイトルマッチ 3分5R
〇ノンオー・ガイヤーンハーダーウジム(32=タイ)
判定3-0
●ハン・ズーハオ(23=中国)
※ノンオーが初代王座に就く。

 ノンオーはムエタイの二大殿堂であるラジャダムナンとルンピニーの両スタジアムで王座を獲得し、ルンピニーではスーパーバンタム級、フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級の四階級制覇を達成。2018年4月のONEで約3年ぶりに現役復帰した。この試合はMMA(総合格闘技)用のオープンフィンガーグローブ着用でのムエタイルールで行われる。

 1R、ジャブとローで様子を見るズーハオにノンオーは右フックをヒットさせる。ズーハオは左ボディブローからの右ストレートを打つが、ノンオーと打ち合いになったところでノンオーが右ヒジでダウンを奪う。

 2R、ミドルの蹴り合いからズーハオが右ヒジでノンオーをダウンさせるが、すぐにノンオーが立ち上がったためダウンは取られず。パンチとローで激しく打ち合う両者。

 3R、ノンオーの左ミドルに左フックを合わせるズーハオ。さらにパンチとヒジで前へ出るズーハオに左フックを合わせるノンオー。ズーハオはパンチとヒジで勇敢に立ち向かうが、ノンオーはジャブと右ロー、右ミドルを的確に当ててくる。

 4R、ノンオーは右ローの集中砲火。パワフルなノンオーの攻撃にズーハオも強気にパンチとヒジで打ち合う。ノンオーの左ミドルを何発も腕にもらいながら前へ出るズーハオ。

 5Rも攻撃の手を休めないノンオーにズーハオも前へ出るが、ノンオーがしっかりとジャブを当てていく。左ミドルを蹴りつつ、余裕を見せるノンオー。判定3-0でノンオーが初代王座に就いた。

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