【イノベーション】番長兇侍、太聖との接戦を制し新王者に輝く
Japan Kickboxing Innovation
「Join Forces-13」
2019年5月19日(日)東京・新宿FACE
▼第11試合 INNOVATIONウェルター級王座決定戦 3分5R延長1R
〇番長兇侍(Hardworker/同級2位)
判定2-0 ※49-49、49-48、49-48
●太聖(岡山ジム/同級1位)
※番長が新王者に
門田哲博が引退により返上したINNOVATIONウェルター級王座を懸けて同級1位・太聖と同級2位・番長が対戦。両者は昨年9月のINNOVATIONウェルター級王座次期挑戦者決定戦で対戦し、太聖が判定2-1の僅差で勝利。
王座挑戦権を獲得した太聖は12月に当時王者だった門田に挑戦したが判定負けを喫した。再び巡ってきた王座獲得のチャンスをモノにするのはどちらか。
1Rからお互いにローからパンチにつなぐ展開。番長のフックがカウンターで命中させ、太聖に尻もちを付かせる。番長が得意の強打を振り回し、太聖は前に出続けた。
2R以降、番長のこつこつ当てていた右ローが徐々に効き始め、太聖の動きが鈍くなる。しかし、太聖はパンチで前進し、番長はブロックしては右ローを返す。終盤のラウンドには、お互いに単発の攻撃、組んでのヒザの攻防が増えお互いに決定的な場面を作れない。僅差の判定で番長が勝利し、王座を獲得した。
▼第10試合 スーパーライト級 ジム対抗戦 3分3R ※ヒジなし
〇与座優貴(橋本道場)
TKO 1R3分 ※レフェリーストップ
●福井達郎(Battle Nation)
極真会館の2017年第6回全世界ウェイト制選手権では軽量級優勝を果たして世界王者に輝くなど、極真空手で数々の成績を収めてきた与座がキック2戦目。3月のプロデビュー戦はミドルキックで3度のダウンを奪い衝撃を与えた。今回の相手、福井は5戦1勝3敗1分の戦績を持つ。
1R、パンチ勝負の福井に対し、与座は伸びのある左ミドル、左ハイといった蹴り技主体の攻め。左ハイで2度のダウンをダウンを奪うと、福井は額をカットしドクターチェック。試合続行不可能と判断され、与座がTKO勝ちした。
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