【グラチャン】K-1スタウロス、引退試合の闘士をローキック葬
GRACHAN 実行委員会
「GRACHAN40 × BFC No.3」
2019年6月2日(日) 東京・大田区産業プラザ
▼第19試合 闘士引退試合 BFCキックボクシング特別ルール 60kg以下契約 3分3R延長1R
〇スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ/Nasos/Mejiro Gym)
TKO 2R2分16秒 ※3ノックダウン
●闘士(BLUEDOG GYM)
K-1、Krushを主戦場としていた闘士が引退試合。最後の相手スタウロスはK-1 MAXで山本“KID”徳郁をKOするなど大活躍したマイク・ザンビディスを育てたナソス会長の弟子。2017年9月に初来日し、K-1のリングで当時K-1スーパー・フェザー級王者だった大雅を相手に回転力の速いパンチで圧倒、TKOで破る衝撃の日本デビューを飾った。
1R、左ミドルの闘士に対し、スタウロスはボディストレート、右ローと速い攻撃。
強烈な右ローを当てながら左ボディブローと次々と攻撃を当てリズムを掴んだスタウロスは一気に連打を仕掛けて闘士を追い込むが、1R終了のゴングで救われる。
2R、スタウロスの踏み込みの深い右ローで闘士は2度も続けてダウンを喫す。何とか立ち上がるものの足へのダメージは大きくスタウロスが攻撃する度に倒れてしまう。最後にスタウロスの右ローで闘士が倒れこむと試合終了のゴングが鳴った。スタウロスのTKO勝ち。
引退セレモニーで闘士は「昨晩、嫁のお兄さんが急死しました。一番僕の応援してくれた嫁が今日来れなかったので絶対に勝って報告したかったのですが、勝てませんでした。でも全部やり尽くしました。11年間、会長、ジムの皆さん、応援してくれる皆さんが僕のことを支えてくれて、引退するために大きな舞台を用意してくれてありがとうございました。僕は普通のお父さんに戻ります。今日はありがとうございました」とあいさつし、引退の10カウントゴングが鳴らされた。
▼第18試合 GRACHANフェザー級 5分2R
〇鍵山雄介(総合格闘技道場コブラ会)
判定2-0
●崎山 勲(マッハ道場)
1R、左右の蹴りを次々と当てる崎山に対し、鍵山も打撃で応戦しつつ組み付いてテイクダウン。崎山のバックに付いてスリーパーを狙う。立ち上がられても鍵山はしつこく組み付いてテイクダウン狙い。
2Rもテイクダウンを仕掛ける鍵山に対し、崎山が逆に上を取って肩固めへ。脱出した鍵山はしつこく組み付いてテイクダウンを仕掛ける。お互いに決定的な場面を作れなかったが、僅差で鍵山が勝利した。
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