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【ムエタイ】石井一成がIBF世界タイトル獲得、元王者のタイ選手を悶絶KO葬

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2019/06/13(木)UP

コツコツ攻撃を当てていったKOKOZ(右)が王者となった

▼第5試合 スック・ワンキントーン ミニフライ級タイトルマッチ 3分5R
●狂猫YOKKO (BRING IT ONパラエストラAKK/チェンマイスタジアム ライトフライ級王者)
判定3-0 ※三者とも29-28
○KOKOZ(TRY HARD GYM)
※KOKOZが新王者に就く。

 1R,YOKKOがワンツーから右ストレートを振るっていくと、KOKOZが左ミドルや右ヒジを返した。

 2R、果敢に前に出て接近戦に持ち込むYOKKOだが、パンチを中々当てることが出来ない。KOKOZは冷静に左フックを当て込み、左ミドルを返す。

 3R、YOKKOはセコンドからの指示で前に出てKOKOZをロープ際まで押し込み、連続でヒザを振るっていく。しかし、KOKOZは上手く左右のフックや、右ミドルを当て込み試合の主導権を渡すことなく判定勝利し、ベルトを巻いた。


効果的なミドルで試合を支配したシンダム(左)

▼第4試合
○シンダムOZジム(OZジム/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者)
判定3-0 ※29-28 30-28 30-28
●リク・シッソー(WMC日本スーパーフェザー級王者)

 1R、序盤はお互いロー、ミドルを蹴り合う。中盤以降、シンダムが飛び込んでの右ヒジを当てると、離れ際にリクも右ヒジを当て返す。

 2R、序盤はシンダムが強烈な右ミドルを当て込み、リクのわき腹は赤くなる。前進していくリクにシンダムは誘い込むような仕草を見せて左ハイを狙う。リクは攻撃のバリエーションも少なくなかなか攻撃を当てることが出来ない。

 3R、リクは2Rより更に前に出て、左右のローを当てていくが、シンダムが上手く距離を取り、顔面前蹴りやカウンターの右ヒジで上手くリクをいなして判定勝利した。

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