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【KODO】KNOCK OUT王者・石井一成、KO勝ちでWPMF世界王座獲得

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2019/02/25(月)UP

BRAVELY GYM
「第4回 KODO-魂動-」
2019年2月24日(日)大分・別府ビーコンプラザ

王者ヨードイ(左)との激闘を制した石井(右)がタイトルを奪取した

▼第10試合 トリプルメインイベントIII WPMF世界フライ級タイトルマッチ 3分5R
〇イッセイ・ウォー・ワンチャイ(=石井一成/ウォーワンチャイプロモーション/KNOCK OUT初代フライ級王者/挑戦者)
KO 3R 2分 ※右ローキック
●ヨードイ・ゲオサムリット(タイ/WPMF世界フライ級王者)
※イッセイが新王者に、ヨードイは防衛に失敗

 石井はタイを主戦場とし、日本ではKNOCK OUTを主戦場にしている若手期待の選手。昨年12月のKING OF KNOCK OUT初代フライ級(51kg)王座決定トーナメント決勝戦では、大﨑一貴を判定で下して国内タイトルを初獲得した。

 対する王者ヨードイはタイの名門ジム、ゲオサムリットジムから送り込まれ、超攻撃的なファイトスタイルでKOを量産し続けMAX MUAYTHAIの王座も保持している。

 1Rからヨードイはプレッシャーをかけながら右ロー、パンチを上下に散らして石井を下がらせる。石井も右ローを返しつつ、細かいパンチの連打を返して譲らない。石井は強打を当てるものの、ヨードイは前進を止めずKO狙いのパンチを振り回していき、緊迫した展開に。

 終盤になると、回転力を上げた石井が飛びヒザからパンチ連打でヨードイをコーナーに詰めて一気に仕留めにいくが、タフなヨードイは強打を振り回して反撃に出る。

 2R、変わらず圧力の強いヨードイは右ローから伸びのある右ストレート。石井も右ロー連打、右ハイをクリーンヒットさせてパンチ連打でヨードイを棒立ちにさせて一気に仕留めにいく。

 3R、変わらず強打で前進し続けるヨードイに、石井は前蹴りで距離を取り左ボディ、後ろ蹴り、顔面への前蹴りをヒットさせて右ロー連打でダウンを奪う。

KNOCK OUT・小野寺力プロデューサー(右から4番目)も来場し、石井を祝福した

 立ち上がるヨードイに、石井は右ロー連打から一気にパンチラッシュを仕掛けて追加のダウンを奪うとレフェリーがストップした。

 劇的なKO勝ちを収めた石井は「皆さんのおかげで世界のベルトを獲ることが出来ました。これからも九州から世界に挑戦していくので温かく応援して下さい」とマイクアピールした。


NOBU(左)を首相撲からのヒザで追い込むトーン(右)

▼第9試合 トリプルメインイベントII WPMF世界スーパーライト級王座決定戦 3分5R
〇トーン・アユタヤファイトジム(タイ/MAX STADIAM-63kg王者)
判定3-0 ※50-48、49-48、49-48
●NOBU BRAVELY(BRAVELY GYM/元WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
※トーンが新王者に

 昨年2月大会でWPMF世界スーパーライト級暫定王座決定戦を制したNOBUは当初、正規王者ゴンナパー・ウィラサクレックと統一戦を行う予定だったが実現ならず。MAX STADIAM-63kg王者トーンと王座決定戦を行うこととなった。

 1RからNOBUの豪快なパンチがヒットするものの、トーンは2Rにヒジを合わせてカットに成功。NOBUのパンチを被弾しながらもトーンは首相撲を仕掛けてヒザを当てて反撃を許さない。

 4Rには、NOBUがパンチを次々にヒットさせてトーンをKO寸前に追い込む場面を作ったが、トーンはうまく組み付いて回避。5Rも首相撲からのヒザでNOBUに決め手を作らせず判定勝ちした。

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●編集部オススメ

・KNOCK OUT王者・石井一成、大分でWPMF世界戦に挑む

・三度目の対戦を制し、石井一成がKNOCKOUT初代フライ級王座を戴冠

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