【Aリーグ】晃希が浦野を4RKO葬、他団体ベルト奪取アピール
PINK DRAGON
「Aリーグ 44DX」
2019年7月28日(日)宮城・ドラゴンボクシングスタジアム
▼第53試合 メインイベント 65kg契約 3分5R ※ヒジあり
○晃希(Team S.R.K/DBSスーパーライト級王者)
TKO 4R55秒
●ワンパンマン浦野(名護ムエタイスクール)
※パンチによる 2 度目のダウン後セコンドからタオル投入)
晃希はこれまでにDBSライト級王者、UKFインターナショナルライト級王者、RKAライト級王者を獲得。一昨年11月には階級を上げて、DBSスーパーライト級王者決定戦で勝利し二階級制覇を成し遂げた。対する浦野は地元オキナワ以外でも活躍している長身の選手。スタミナがあり打たれ強くしぶといファイトが身上。同じジムの先輩、マサ佐藤が2015年11月に晃希に敗れており、リベンジを果たしたいところ。
1Rからプレッシャーをかける晃希が右フック、左ミドルでプレッシャーをかけていく。2R、組んでのヒザで対抗する浦野に、晃希はパンチとミドルを当てていく。
3Rは浦野の組まれてペースが落ちるも、4Rに回転の速い攻撃で浦野をコーナーに詰めた晃希が右ストレートで2度のダウンを奪ったところで、セコンドがタオルを投入した。
TKO勝ちした晃希は「DBSのチャンピオンとして、色んな団体のベルトを獲りにいきます」と宣言。なお、晃希は9月1日(日)東京・ 新木場スタジオコーストで開催される『Road to ONE:CENTURY』でWBCムエタイ日本統一&ホーストカップ日本スーパーライト級王者・小川翔との対戦が決定した。
▼第52試合 セミファイナル スーパーフライ級 2分3R ※ヒジなし
○魔由美(DRAGONGYM)
判定2-0 ※30-29、30-28、29-29
●有里(Team S.R.K)
両者は昨年7月に対戦し、有理がプロデビューだった魔由美に判定勝ちしている。
1R、右ミドル、ローと蹴りを散らして前進する有里に、魔由美はパンチで応戦。2Rになると、有里のパンチに魔由美が右ストレートを合わせて徐々にペースを掴む。
3R、若干スタミナ切れで押され気味の有里は蹴りを返していくのに対し、魔由美はパンチで前進。一撃の重さを持つ有里が攻めるも、手数では魔由美か。僅差の判定で魔由美が勝利した。
▼第51試合 47kg契約 47kg契約 2分3R ※ヒジなし
○KAREN(DRAGONGYM)
判定3-0 ※三者とも30-29
●松堂七聖(RIOT)
18歳のビジュアルファイター、KARENはハードトレーニングに明け暮れる元空手少女で、今年4月にプロデビュー。なんとこの7日後にはタイプーケットのリングでムエタイデビューが控えている。対するは松堂は地元・沖縄では敵なしの最強中学生。
1Rから左ミドルを飛ばすKARENはパンチもつないで優勢。2Rにはヒザも効果的に入れていく。3R、松堂はパンチで激しく応戦し打ち合いへ。KARENが判定勝ちし、2連勝とした。
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