【パンクラス】“北の最新兵器”ソリホン、粕谷優介をKO&暫定王者に
パンクラス
「PANCRASE 308」
2019年9月29日(日)東京・スタジオコースト
▼メインイベント 第10試合 ライト級暫定キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分5R
〇サドゥロエフ・ソリホン(タジキスタン/ロシアパンクラチオン ハバロフスク/同級2位)
TKO 2R37秒 ※レフェリーストップ
●粕谷優介(総合格闘技道場CROWN/同級6位)
※ソリホンが新王者に
ライト級正規王者・久米鷹介のONE参戦を受け、同級暫定王座決定戦でソリホンと粕谷が激突。“北の最新兵器”の異名を持つソリホンはロシアパンクラチオン協会からパンクラスのベルトを獲るために派遣され、昨年11月にアキラを2RKOで粉砕。これまでの通算成績6勝4敗のうち、勝っても負けても全てKO・一本だという。
対する粕谷は2015年9月・2016年11月のUFC挑戦後、2017年8月よりパンクラスへ参戦。フェザー級では2連敗しライト級に転向すると前戦の今年4月には約1年4か月ぶりの試合に臨み、菊入正行を1Rで撃破し鮮烈な復帰勝利を飾った。
1R、粕谷は片足タックルを仕掛けるも、ソリホンにがぶられてフロントチョーク。
ここで絞り上げながらヒザ蹴りを入れたが、粕谷へのローブローで中断。再開後、粕谷は強烈な左ミドル、組み付いてテイクダウンを狙うが、逆にこれを潰したソリホンは寝た状態の粕谷に蹴りを見舞う。スタンドに戻ると、粕谷はパンチでソリホンを追い込む場面を作った。
2R、ソリホンは粕谷を金網際に追い込んで鋭い右フックをクリーンヒット。崩れる粕谷を首相撲からのヒザ蹴り連打で追い込み、パウンド連打。ここでレフェリーがストップし、ソリホンがTKO勝ちでベルトを巻いた。
▼セミファイナル 第9試合 フライ級 5分3R
〇ライリー・ドゥトロ(アメリカ/I&I TRAINING CENTER/修斗世界フライ級1位)
TKO 1R4分33秒 ※レフェリーストップ
●小川 徹(TRIBE TOKYO M.M.A/同級1位)
小川は5月のマモル戦で勝利し、トップランカーに。対するライリーは3月大会で翔兵に敗れvs日本人初黒星を喫した。
1R、出入りの速い攻撃を見せる小川に、ライリーは左フックをヒット。ダウンした小川はすぐに立ち上がるも、ライリーは首相撲からのヒザ蹴り連打。倒れ込む小川にパウンド追撃し攻撃の手は止まらない。
立ち上がる小川は体勢を立て直そうとするが、ライリーは追いかけるように攻撃を出し続けていく。小川に顔面ヒザを直撃させ、右フックを命中させると、小川はダウン。ライリーがパウンドで追撃したところで、レフェリーがストップした。
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