【ONE】内藤大樹がTKO勝利でONE本戦デビュー、徳留一樹はテイト夫に競り勝つ
▼第4試合 プレリム ライト級(77.1kg)
●ジョニー・ヌネス(34=アメリカ)
判定0-3
○徳留一樹(32=日本/パラエストラ八王子)
徳留は2007年11月にプロデビュー。パンクラスを主戦場とし、2015年11月に北岡悟を下し王座を獲得した。2013年3月からはUFCに参戦、1勝3敗の成績を残している。昨年7月にONEに参戦し、ジャダンバ・ナラントンガラグ、クリスチャン・リーに連敗。しかし今年5月にはアドリアン・パンを下しONE初勝利を挙げた。
対するヌネスはベラトール参戦経験もある34歳。アメリカで7勝1敗の成績を収めた後、シンガポールへ移りエヴォルブMMAの門を叩き、今回ONEデビュー戦を迎えている。ONE副社長のミーシャ・テイトの夫であり、二人の間には一人娘・アマイアをもうけている。
1R開始早々にヌネスの右をもらいバランスを崩すも、グラウンドに来たヌネスからマウントを取る徳留。ヌネスにしのがれスタンドに戻ると、徳留はラフなヌネスのパンチをかわしながらワンツーを打ち込む。2Rには右を打ち込みながら突進したヌネスを徳留が投げ捨てテイクダウン。しっかり抑え込みヌネスの自由を奪い、パウンドを試すも、打ち込む空間が作れず有効な打撃にはつながらない。
最終ラウンド、ヌネスがタックルからテイクダウンを奪うが、徳留は頭を抱えヌネスの自由を奪う。組んだまま起き上がり、今度は徳留がそのまま投げテイクダウン。ヌネスの上を取った徳留が抑え込むが胸を付け合う体勢のため両者有効な打撃を打てず、ポジションも取り切れない。ラスト15秒でスタンドに戻った両者はパンチを交換するがクリーンヒットなく試合終了。主導権を握り続けた徳留が勝利を収め、ONE2連勝を飾った。
マイクを向けられた徳留は「疲れました。何とか生き残ったんで良かったです」と安堵の表情をみせ、最後に現地の言葉でインドネシアのファンに感謝を伝えた。
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