【ONE】内藤大樹がTKO勝利でONE本戦デビュー、徳留一樹はテイト夫に競り勝つ
ONE Championship
『ONE: DAWN OF VALOR』
2019年10月25日(金)インドネシア・南ジャカルタ市、イストラ・セナヤン
Photo by ONE Championship
▼第2試合 プレリム フライ級(61.2kg)ムエタイ
●アレクシ・セレピソス(25=ニュージーランド)
TKO 3R2分48秒 ※レフェリーストップ
○内藤大樹(23=日本/BELL WOOD FIGHT TEAM)
内藤は元シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者。2015年に敗北を喫した那須川天心へのリベンジを果たすべく2018年11月に再戦するも1RKO負けを喫した。今年6月には再起戦で笠原弘希に判定負けし連敗を喫するも、9月の『Road to ONE:CENTURY』でケージ内でのオープンフィンガーグローブ戦に初挑戦し渡辺優太を1RTKOで下し再起。2つの世界王座を持つムエタイの強豪であるセレピソス相手にONE本戦初参戦初勝利を目指す。
1R、内藤はセレピソスのパンチをパーリングで払いながら速い右ローをカーフに飛ばす。早くも嫌がる素振りを見せるセレピソスのガードが下がったところにワンツー、右ハイキックと容赦ない攻撃を浴びせ、右ストレートを顔面に撃ち抜く。
2R、サウスポーにスイッチしたセレピソスに今度は左ローを打ち込む内藤。早々に右足にもダメージを負ったセレピソスは左ストレートから右フックのコンビネーションをヒットさせてくるが、内藤も左フックを返し主導権は渡さない。
3R、細かいスイッチを繰り返し下がるセレピソスを追い、内藤はガードの合間をぬった右フックでダウンを奪う。起き上がるも下がり続けるセレピソスに内藤は右アッパー、前蹴り。鼻血を流すセレピソスをパンチで攻め続けると、レフェリーがストップ。内藤がONE本戦デビュー戦を見事なTKO勝利で飾った。
初戦を勝利で飾った内藤は、勝因を問われると「気持ち、ハートの部分だと思います」と回答。そして「フライ級は世界の強い選手がいっぱいいて日本人が勝つのは難しいですけど、僕が日本人を代表してモンスターたちと戦って勝ち抜いていきたい」と強豪ひしめくONEフライ級に殴り込みをかけると宣言した。
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