【ボクシング】内山高志杯、賞金Tは60kg級決勝でエスクエルドが逆転KO勝利、大森将平はKOで再起
DANGAN
『DANGAN232 内山高志presents KNOCKOUT DYNAMITE賞金マッチトーナメント』
2020年1月12日(日)東京・後楽園ホール
本大会は元WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志氏をアンバサダーに迎え、通常8ラウンド以上で戦うA級選手たちが賞金を懸け5ラウンド以内で、より早いKOを狙い争う賞金マッチトーナメント。
各階級の優勝賞金は50万円。各試合のKOにも賞金が設けられており、1R=50万円、2R=30万円、3R=15万円、4R=10万円、5R=5万円のKO賞が与えられる。昨年10月に各階級で準決勝が行われ、今回が決勝戦となる。
また5Rに設定された4試合のワンマッチにも賞金が懸けられており、1RでのKOには5万円の賞金が授与される。
▼第6試合 KNOCKOUT DYNAMITE賞金マッチ60.0kg級決勝 5R
●高畑里望(ドリーム)
TKO 4R2分31秒
○マービン・エスクエルド(フィリピン)
日本ランカーの高畑は1回戦でモツェンドスレン・バットイレードゥイ(モンゴル)を技術で封じ込め判定勝利。OPBFランカーのエスクエルドは伊藤弘一(黒崎KANAO)を右ストレート一撃で粉砕し1RKOで決勝に進んでいる。
エスクエルドが直線的に距離を詰め、大きな左右のフックで高畑の顔面、ボディを襲う。高畑は単発のパンチを返すが、エスクエルドの前進を止めるには至らず。クリーンヒットは許していないが、高畑が押されている印象。
2Rに入ると高畑が飛び込んで左ボディ、突進するエスクエルドを懐に入れ右ボディと、徹底したボディ攻勢。この攻撃で高畑が優位に立ったかと思われたが、ラウンド終盤に右フックを浴びダウン。立ち上がるも再度フックを浴びたところをゴングに救われる。
3R開始直後もエスクエルドが距離を詰め強打を打ち込むが、しのいだ高畑が右ショートストレートをヒットさせると再びボディ攻勢へ。エスクエルドの左右フックをガードし、打ち終わりにボディを叩き込む。
4Rは高畑がペースを握り、逃げるエスクエルドを追いボディフック。嫌がるエスクエルドはクリンチを繰り返す。このまま高畑が押し切るかと思われたが、下がりながら放ったエスクエルドの右フックが再び高畑のアゴを打ち抜きダウン。ロープにもつれるように倒れた高畑を見たレフェリーは試合をストップ。エスクエルドが4Rで試合を決め、優勝賞金50万円と4RKO賞の10万円を手にした。
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