【ボクシング】元日本王者の土屋修平の復帰戦は中止でエキシに変更「後悔させない」
1月12日(日)、後楽園ホールで開催される『Knock Out Dynamite トーナメント』の決勝戦が行われる大会『DANGAN232』で、引退から2年半ぶりの復帰戦となる元日本ライト級王者の土屋修平(Reason大貴)vsリ・ヤンヤン(中国)戦だが、ヤンヤンの入国VISAに関わる問題で来日が出来なくなり中止になったことを主催者が10日、発表した。
この試合はライト級3分5Rの賞金ワンマッチ戦で、今回が5Rのみなだけに、KOキングと呼ばれた土屋の復活KO勝利が期待されていた。
土屋は元々キックボクサーで、新日本キックボクシング協会の日本ウェルター級4位になったが、2009年7月にボクシングへ転向。デビューから12連続KO勝ちで話題に。
2013年2月にTKOで敗れて連勝は14でストップも2016年12月に3RKO勝利で日本王座に。17年3月の初防衛戦で西谷和宏(VADY)にTKOで敗れ王座陥落。同年6月のノンタイトル8回戦に勝利したが、試合後に反応の悪さと、被弾した時にパンチが効いてしまいやすいことを理由に引退を表明した。
今回の復帰戦が中止となった土屋はSNSで「僕なんかのためにずっと準備して、ずっと裏で僕らの為に動いていただいていた方々にも無念の気持ちでいっぱいです。ボクシングというものの難しさをまた痛感してしまいました」とし、当日は土屋の試合はエキシビションスパーリングに変更になったことについて「俺はベストを尽くす。俺を見に来たことを『後悔』なんて絶対にさせない。」とチケットは払い戻しできるも、見に来た観客に対しベストを尽くすと宣言した。
DANGAN
『DANGAN232』
2020年1月12日(日)東京・後楽園ホール
開場17:30 試合開始18:00
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