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【KHAOS】難聴の古宮晴がデビュー戦勝利「夢の持てない子に元気を」

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2020/04/04(土)UP

寺田(左)が判定勝利した

  中堅戦では内田道隆(K-1選抜/K-1 GYM横浜infinty)が、寺田匠(格闘代理戦争選抜/格闘代理戦争選抜/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/TEAM武尊)と対戦した。内田はサウスポーから繰り出される打撃が持ち味で、寺田は鋭い右ローとパンチが武器のファイターだ。

このハイキックが炸裂した

 序盤から右ローを走らせて、左右の強打をボディに放つ寺田。終盤に右ハイでダウンを奪う、2Rになると、内田が左ミドルを蹴り込んでいくが、下がらない寺田がコーナーに追い詰めて強烈な左右のボディフックを叩き込む。

 最終R、内田は前進して左ストレートを当てていくが、寺田はロープに詰めてパンチをまとめる場面を作って流れは変わらず。判定で寺田が勝利した。


パンチを振るっていく永井(右)

 五将戦は、鈴木孝司(K-1選抜/K-1ジム蒲田チームキングス)と永井卓海(格闘代理戦争選抜/team ALL-WIN/皇治軍団)が対戦した。

 1Rの終盤に永井が強烈な左ヒザを顔面にクリーンヒットさせてダウンを奪う。2Rの序盤に永井が鈴木にラッシュを仕掛けるが、鈴木は耐えて前進しワンツーからの右ローで応戦する。

 3Rになると、セコンドからの指示で永井が左右の強烈なボディフックを何度も叩き込み、左ボディでダウンを奪う。さらに、左ヒザの連打で鈴木をマットに沈めた。

 勝利した永井は「応援ありがとうございました。「代理戦争でいいところ見せられなくて、不安あったけどKOできて嬉しいです。ライト級でこれから上に上がっていきたいです」と意気込んだ。


前蹴りを当てる迅也(右)

 次鋒戦の迅也(K-1選抜/北斗会館浅科道場) vs川越亮彦(格闘代理戦争選抜/K-1ジム総本部チームペガサス/木村組)が行われた。

 1Rは迅也がサウスポーに構えて、左のローや三日月蹴りを何度も当てて攻勢を保つ。2Rになると川越が圧力をかけ始め、右ローを走らせて右フックまで繋ぐ。迅也はカウンターのフックや顔面前蹴りをヒットさせる。終盤まで、川越は前に出て左右のフックと叩き込んでいくが、迅也も前蹴りで突き放す。1Rのポイント差で迅也が僅差の判定勝利を掴み取った。


このハイキックが炸裂した

 先鋒戦では山脇飛翼 (K-1選抜/K-1ジム心斎橋チームレパード)が鵜澤悠也(格闘代理戦争選抜/K-1ジム五反田チームキングス/久保ファミリー)と対戦した。序盤から山脇が、組み付きを連発してしまい、レフェリーより警告を受けてしまう。しかし、再開後に右のハイキックを鵜澤の顎にクリーンヒットさせてKO勝利した。

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