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女子プロレス「アイスリボン」が観客30人限定で開催、集客と無観客の線引きは?

2020/06/13(土)UP

30人限定で観客を入れ興行を開始した女子プロレス団体アイスリボン。インターネット配信の画面のコメントには「おかえり!」と応援の文字が飛ぶ

 6月10日(水)19時30分~埼玉県西川口にて、女子プロレス団体アイスリボンによる『P’sParty第45戦』が行われた。会場はアイスリボンの道場兼試合場でもあるレッスル武闘館。

 アイスリボンでは、新型コロナウイルス感染拡大を受け、3月下旬より無観客試合をインターネット配信してきたが、6月6日(土)に行われた『アイスリボン1045』より観客を入れて再開、この日、2度目の観客ありでの興行となった。会場の定員は130席となっているが、観客は4分の1以下の30人に限定。それ以外は有料会員限定インターネット配信とした。

P’sParty第45戦に参戦したプロレスラー・マドレーヌ

 この大会に出場した女子総合格闘技『DEEP JEWELS』への出場経験もあるプロレスラーのマドレーヌ(ディアナ/メルヘン王国)は「やはりお客様がいるということは、試合中とても励みになります。やはり生観戦での応援や反応があると、ハッピーな気持ちになりますね」と、感想を述べた。マドレーヌは、アイスリボンの無観客試合に参戦したことがあるが、観客がいるとやはり気持ち的に違うという。

マドレーヌが軟体から突然スパイダーウォーク、観客を沸かせる

 マドレーヌはテクラ(アイスリボン)とタッグを組んで出場。ドロップキック2連発、途中からは映画『エクソシスト』のようなスパイダーウォークを見せるなど、試合を盛り上げた。最後は9分41秒、テクラがウィーバックネヒトでバニー及川からギブアップを奪い、マドレーヌ&テクラ組の勝利となった。

 主催するアイスリボンは、30名という少人数限定の観客で行ったことについて「お客様の健康と安全を考え、自主的に判断しました」としている。
 同じく6月10日にはプロレス団体「フリーダムス」が新木場1stRING(290人収容)で100人限定で開催。報道によると東京都から感染対策した上での開催許可が出たという。

■無観客、観客動員、基準は何?

会場となったレッスル武闘館

 アイスリボンの大会が行われた埼玉県に聞くと、政府の要請で全国的に6月1日から6月18日まで屋内イベントの場合、集客は100人以下または会場の収容人数の半数以下としている。ただし、いずれも人数の少ない方が選択される。
 新木場1stRINGの場合は290人収容で、半数だと145人だ。しかし、今月18日までは100人以下という制限なので、「フリーダムス」は最大100人イベントとなる。

 ところが6月19日から7月9日までは集客は1000人以下で会場収容人数の半数以下となる。しかし新木場1stRINGの収容人数の290人は入れられない。会場キャパの半数以下なので145人が最大となる。

 しかし、全国的に移動を伴う規模のスポーツなどのイベントやフェスティバルは7月9日まで無観客を要請するとしている。政府が各都道府県に要請しているものだ。ただし、全国的な移動がほぼ考えられない地域の祭りやイベントは3密を注意した上で可能とした。
「全国的に移動を伴う規模」とはいえ、なかなか線引きは難しいところで最終的には「この要請に会場側、団体側で当てはまるかどうか判断が必要になってくる」と述べた。

 開催された興行が明らかに全国的な移動があると判断された場合は当然ながら行政から直接要請が行く。問題は会場で3密回避が徹底されても、遠方から来県した場合、例えばホテルに滞在し、夜の街に繰り出すことも考えられ、それが県内、及び都内でも感染のリスクが高まるためだ。遠方からの観客には断るか、注意の呼びかけが必要となるだろう。

 全国的に移動を伴うイベントはまだ規制中だが、都道府県をまたぐ移動は6月に入り禁止していない。政府は5月25日に全国全てで緊急事態宣言を解除、5月一杯は「都道府県をまたぐ不要不急の移動を避ける」から6月1日からは「北海道、東京、千葉、埼玉、神奈川との間の不要不急の移動は慎重に」に変わった。そして6月19日から「都道府県をまたぐ観光振興に取り組む」に変わる。

 この方針から慎重な開催が求められるが、アイスリボンでは、入場時の体温測定(37.5℃以上の場合は入場をお断り)と消毒、マスク着用などの感染症予防対策を行った。売店等での握手を当面中止、個別包装でない食品の差し入れ不可などの対策も取られた。

■プロ野球は7月10日から5000人以下の集客を予定

 プロレス界のみならず、6月から7月にかけて、キックボクシングでは『Krush』や『DEEP☆KICK』、総合格闘技では『修斗』や『DEEP JEWELS』などが、観客を入れてのイベント再開へ動き出している。
 その一方で、キックボクシングの『RISE』はテレビマッチで那須川天心をはじめとしたビッグカードを7月11日に開催する。ボクシングは7月から無観客でスタートするが、観客を入れての開催には慎重でまだ明確にはしていない。

 7月10日からは、全国的に移動を伴うスポーツイベントへの政府からの要請が無観客から屋内外ともに5000人以下かつ屋内では会場収容人数の50%以下の集客が可能の予定となっていることから、プロ野球は7月10日から集客を始める。徐々に集客を始めたプロスポーツイベント、会場いっぱいの観客でイベント開催できる日々が戻ることを願いたい。

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