【ONE】16歳・スーパーガール、パンチで吹っ飛ばし秒殺KO勝利!
ONE Championship
『ONE: A NEW BREED II』
2020年9月11日(金・日本時間)タイ・バンコク インパクト・アリーナ
▼女子キャッチウェイト53.7kg ムエタイ
◯スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
KO 1R 1分0秒 ※右ストレート
●ミラグロス・ロペス(アルゼンチン)
スーパーガールは、元プロのムエタイ選手である父親のもとで3歳にしてトレーニングを始めた。16歳の時までに40以上のムエタイの試合に挑み、高校に通いながらプロのアスリートとして成長し続けている。強烈なヒザ蹴りや首相撲が武器だ。
ONE史上最年少の16歳で、今年2月には、RISEの女子興行『RISE GIRLS POWER2』で来日し、キム・スヨン(韓国)と対戦。破壊力抜群のパンチ、ヒザ蹴りを一方的に打ち込み、3Rで判定勝ちを収めた。その後、再び日本で戦う意向を固めていたが、新型コロナウイルスの影響で来日不可となり、今回でONEデビュー戦を迎えることになった。実姉のワンダーガール・フェアテックスもONEに参戦している期待のファイターだ。
1R、序盤から、何度も右ストレートを振るっていくスーパーガール。ロペスは、距離を取り、右ミドルを蹴り込むが、それに合わせてスーパーガールの右ストレートが炸裂! ロペスが最初のダウンを喫する。立ち上がったロペスに、スーパーガールが強烈な左の縦ヒジで追い打ちをかけ、再び強烈な右ストレートを顎に打ち込むと、ロペスが吹っ飛ぶように倒れてダウン。レフェリーがストップした。
勝利したスーパーガールは「このような試合ができて嬉しいです。右で決めることができてよかった」とKOに繋げられたことに喜びを笑顔で語った。女子離れの打撃でKO勝利した、スーパーガールが、ONEデビュー戦を圧巻のKOで飾った。
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