【HEAT】三大タイトルマッチは全KO決着、“戦うクリスチャン”松島勲也がT-98にTKO勝ち
HEAT事務局・志村道場・日本拳法同心会館
『HEAT47』(4P目)
2020年9月12日(土)東京・ スターライズタワー スタジオアース
▼第5試合 HEAT KICK 67kg 契約 3分3R+EX
〇モハン・ドラゴン(士魂村上塾)
判定2-1 ※30-29、28-29、30-29
●細越智己(RED STAR)
モハンは豪快なパンチとファイティングスピリットが武器のベテランファイター。12年にMA日本スーパーライト級王者となり、17年にはK-1初代ウェルター級王座決定トーナメントで大会MVPの活躍を見せ準優勝を果たした。
細越は9戦10敗4分と戦績は負け越しているが、昨年11月のBigbangではKO勝利、2月のKROSS×OVERでも判定勝利と調子を上げている。
モハンはサウスポーに構え、細越を誘うように金網際へ下がる。そして1R終盤から左のパンチをストレート、スイングフックと振るっていく。
2R、長身の細越はモハンの強打を警戒して前蹴りとミドル。接近戦ではモハンがスイングフックを振るい、細越はヒザを突き上げる。左ボディとヒザを効かす細越にモハンも左フックを当て返す。
3R、モハンはパンチの回転を上げ、オーソドックスにもなりフック、ストレートと当てていく。細越もバックステップして距離を作りミドルと前蹴りで対抗。最後まで強打を振るい追ったモハンだが、ダウンは得られず終了となる。
判定は30-29(モハン)、29-28(細越)、30-29(モハン)の2-1でモハン。持ち味の強打は火を噴かず、僅差での判定勝利となった。
▼第4試合 HEAT KICK スーパーヘビー級 3分3R+EX
〇楠ジャイロ (TEAM JAIRO KUSUNOKI)
KO 2R 2分35秒 ※右フック
●石川健太郎(士魂村上塾愛媛支部)
ジャイロはプロボクシングで8勝(4KO)4敗の戦績を残してキックボクシング&MMAに転向。18年9月にはマイティ・モーを延長判定で破っており、ジェロム・レ・バンナ、ピーター・アーツとも対戦経験を持つ。対する石川は屈強な肉体を持ち、空手家ながら総合格闘技にも挑戦する異色の選手。
ジャイロは開始からのっしのっしと歩を進めて左右のフックを上下に振るが、石川に右回りされて距離を空けられパンチが届かない。
2Rも石川はジャイロのパンチをブロックしながら右回りし、合間にワンツー、ローを放つ。軌道を変えてパンチを放つジャイロは次第に石川をとらえ始め、左フックで動きを止めた後で右スイングフック。これに石川は倒れて10カウント以内に立ち上がれず、ジャイロのKO勝利となった。
▼第3試合 HEAT MMA ウェルター級(77.1kg)5分 3R
〇ジョン・バチスタ・ヨシムラ(ブラジリアン・タイ)
1R1分13 秒 TKO
●菱沼郷(ハイブリッドレスリング山田道場)
▼第2 試合 HEAT KICK 65kg 契約3分 3R+EX
●安川侑己(志村道場)
判定0-3(28-29,28-30,29-30)
〇ビクター・アウグスト(ブラジリアン・タイ)
▼第1試合 HEAT MMA 58kg5分 3R
●ユン・テスン(志村道場)
判定0-3(27-30,27-30,27-30)
〇橋本薫汰(K-PLACE)
▼NEW AGE HEAT MMA 68kg 契約4分 2R
〇倉本拓也(志村道場)
1R1分6秒 TKO
●秋山佑史(FREEDOM@OZ)
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