【HEAT】三大タイトルマッチは全KO決着、“戦うクリスチャン”松島勲也がT-98にTKO勝ち
HEAT事務局・志村道場・日本拳法同心会館
『HEAT47』
2020年9月12日(土)東京・ スターライズタワー スタジオアース
▼第9試合 HEAT KICK ライト級タイトルマッチ 3分5R
〇ヘンリー・セーハス(ブラジリアン・タイ/王者)
TKO 4R 1分06秒 ※右ロー
●氏原文男(フリー/挑戦者)
※ヘンリーが初防衛
ヘンリーはRIZINに2度出場経験を持つダニロ・ザノリニ率いるブラジリアン・タイに所属するHEAT KICKライト級王者。前回の『HEAT46』で暫定王者の将暉に挑み、2Rに右フックを浴びせてベルトを奪取した。今回が初防衛戦となる。
対する氏原は初代WBCムエタイ日本統一フェザー級王者。「KOもしくは、圧倒的な差で勝とうと思ってます」と意気込み、2本目のベルトを狙う。
ヘンリーは跳び前蹴り、ローと先制し、さっそく強打を振るっていく。前蹴りとミドルで遠ざけんとする氏原だが、ヘンリーはこれに止まらず右ストレートを強振していく。
氏原は2Rから前に出て、ヒザを交えて打ち合いを展開。だがヘンリーの右ストレートを受け、ややよろめく。左右ストレートに前蹴りと手数の多いヘンリーを氏原は抑えられない。
3R、前に来る氏原に対しヘンリーは巧みに距離を作ってローを当てる。氏原が脚を気にすると、ヘンリーはハイキック、右ストレートとヒットの数を上げる。氏原もローを中心に応戦するが、ダメージが見られ手数で劣る。
4R、ヘンリーは右ローを追加し、遂に氏原をダウンさせる。そしてハイキックなどを交えてさらに襲い、右ローで2度目のダウンを奪取。立ち上がった氏原だが余力はなく、ヘンリーが右ローで3度目のダウンを与え決着した。
王座を守ったヘンリーは「みなさん、今日はコロナの中最後までありがとうございます。コロナの中、試合を組んでくれて、HEATも対戦してくれた氏原選手も、チームのみんなもありがとうございます。これからもHEATを盛り上げていきましょう!」と語り、陣営とともに勝利を喜んだ。
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