元K-1 内田ノボル、2RにTKO勝利しキングダム初代打撃王に輝く
杉田（左から2番目）と加藤（右から2番目）がエキシビションマッチを行った
キングダムエルガイツ
『立川格闘技フェスタ2020』（3P目）
2020年9月21日（月）東京・立川コロッセオ
＜加藤惇引退ロードその壱＞
▼ナックルファイトスーパーエキシビション3分×2Ｒ
−杉田拓也（初代ＮＦバンタム級王者）
エキシビションのため勝敗なし
−加藤 惇（キングダムエルガイツ/第三代ＺＳＴフェザー級王者）
キングダム入江代表の一番弟子である加藤
杉田はプロボクシングを経てナックルファイトバンタム級初代王者となり”Mr.ナックルファイターズ”と呼ばれた選手。対する加藤はキングダムエルガイツの入江秀忠代表の一番弟子として第三代ZSTフェザー級王者に就いている。
サウスポーの杉田は右ジャブから左右フックと先手を取るが、加藤もこれをよく見てアームブロックし、左右ストレートを返していく。2Rになると逆に加藤が先手を取る展開となるが、杉田の打ち返し＆カウンターが冴える。杉田は最後に連打をまとめて試合を終えた。
冨宅（左）とKEITA（右）の対決はドローとなった
▼UWFルールスペシャルマッチ3分×2Ｒ
パンクラス 対 バトラ—ツ
△冨宅飛駆（パンクラスMission）
ドロー
△KEITA in THE House（プロレスリングワラビー/元バトラ—ツ）
ともにUWFの系譜を継ぐベテラン冨宅と、怪奇派風の出で立ちながらしっかりしたレスリング技術を持ち、MMA挑戦の経験も持つKEITAの対戦。
1R、手首や足首を攻めるクラシカルなレスリングを見せるKEITAに冨宅は足関節で対抗。冨宅は2Rサブミッションレスリングで迫るがKEITAはこれをのらりくらりとした独自のリズムでかわし、冨宅の足関もレフェリーを巻き込み、あるいは目つぶしといった反則でしのぎドローに持ち込んだ。
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