【RISE】宮﨑小雪が紅絹を下し18歳新王者が誕生!“8頭身JKファイター”AKARIがトーナメント制し“女帝”寺山への挑戦権を得る
▼第5試合 ヘビー級3分3R
○内田雄太(Team Aerts/ホーストカップ日本ヘビー級王者)
KO 2R2分19秒 ※右フック
●森 孝太郎(NEXT STEP GYM/J-NETWORKライトヘビー級暫定王者)
内田はピーター・アーツの愛弟子である逆輸入ファイター。バックボーンである空手の技にアーツ仕込みのキック技術を融合させ、オランダで勝利を重ねて日本に凱旋。19年12月にACCELヘビー級王者・岡崎章太を2RTKOで下し、初代HOOST CUP日本ヘビー級王座を戴冠した。今回がRISEへの初参戦となる。
対する森は新日鉄八幡の社会人ラグビー選手からキックに転身し2010年にプロデビュー。12年には『K-1 RISING WORLD GP FINAL 16両国国技館』に参戦。その後、RISEミドル級のランカーとして活躍後、階級を上げ19年8月にJ-NETWORKライトヘビー級暫定王座を獲得。そして今回はヘビー級でRISEに凱旋し内田と対戦する。
1R、開始早々、内田の右ローで会場の快音が響き渡る。プレッシャーを懸ける森に下がりながら左ジャブをヒットさせる内田。内田が左ジャブから右フック、離れれば右ローのコンビネーションを次々ヒットさせていく。森はプレッシャーを弱めないが、内田が放つ精度が高いパンチが森を襲い続ける。
2R、体ごとぶつかる森を内田の連打が襲う。左ジャブから右フック、右ローを次々ヒットさせる内田だが、タフな森は下がらない。しかしロープに内田を押し込めようとした瞬間、内田が体を入れ替えながら右フックをヒット。この一撃で崩れ落ちた森は立ち上がれず、レフェリーが試合をストップ。内田が一撃で森を沈め、RISE初戦をKOで飾った。
試合後にマイクを握った内田は「ちょっと焦っちゃってたので、まだまだ心が鍛えられていない」と反省の弁。そして「オランダに帰れないこの時期に日本で試合をたくさんしたい。RISEさん、もっとヘビー級を盛り上げましょう。僕は日本人代表として世界をぶっ倒していくので、僕を使って下さい。ヘビー級復活します」と、ヘビー級日本代表に名乗りを上げた。
▶次ページはNEXT QUEENトーナメント 2021の準決勝2試合
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