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【Krush】サッタリが2連続初回KO勝利でトーナメント制覇、クルーザー級新王者に

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2021/07/24(土)UP

RUIが仰向けに倒れ、サッタリがKO勝利

▼第3試合 第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
●RUI(日本/ K-1ジム福岡チームbeginning)
KO 1R 2分14秒 ※右ストレート→ツーノックダウン
○サッタリ・ウィラサクレック(イラン/WSRフェアテックス・イラン)

ミドルキックを蹴り込むサッタリ(左)

 RUIは、元K-1世界王者・K-Jeeと共に福岡を拠点に活動するファイター。”進撃のヒザ蹴り” の異名の通り、サウスポーから繰り出されるヒザ蹴りを武器とする。

 対するサッタリは、WAKOアマチュアムエタイ世界ミドル級王者やムエタイ大会で3度の優勝経験を持つイラン人ファイター。今年3月にはRUIにKO勝利したことのある加藤久輝を2R KOで下している。本トーナメント優勝候補だ。

サッタリ(右)が遠い距離からパンチで攻める

 1R、RUIがサウスポー。サッタリが右ストレートで飛び込む。RUIは左ジャブ、ミドルキックで距離を取る。遠い距離から飛び込むサッタリはパンチで強引に攻めていき、右ミドルをRUIにヒット。RUIがこのミドルキックでダウンを喫する。さらにサッタリが右ストレートを強打、RUIを吹っ飛ばして KO勝利した。


ハイキックをヒットさせる谷川

▼第2試合 第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
●杉本仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
判定0-3 ※26-30×2、25-30
○谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

ダウンを奪われた杉本(左)、鼻から出血も見られる

 今大会でK-Jeeが返上したベルトをかけて、クルーザー級王座決定トーナメントが開催された。ワンデートーナメントで新王者が決まる。

 杉本は、K-1 WORLD GP初代クルーザー級王座決定トーナメント第3位の実績を持つファイター。切れ味鋭いパンチとローキックを武器とする。

 対する谷川は正道会館や極真会館で多くの実績を残して、K-1 JAPAN GROUPに参戦。空手仕込みのハイキックなどの蹴り技が得意だ。

流血しながらもキックを叩き込む杉本(左)

 1R、杉本が左右のローキックを蹴る。谷川が、左フックをヒットさせ、杉本をロープに打ち付けて、左右のボディフック。終盤に右ハイキックで谷川が最初のダウンを奪う。杉本のダメージは大きい。

 2R、谷川が右のカーフキックを強打。鼻から出血している杉本の蹴りがローブローとなり時間が取られる。再開後、前に出る杉本に谷川が左フックのカウンターをクリーンヒット。杉本は2度目のダウンを喫する。鼻からの出血が酷くなり、杉本にドクターチェックが入る。落ち着いて右のカーフ、右ミドルで攻める谷川。

 3R、谷川が右ロー、ミドル、ハイと蹴り技の手数を出す。杉本も右ハイキックを繰り出し、ワンツーを見舞う。終盤、両者とも疲れからは手数が落ちる中、谷川は右ローを強打。最後は杉本がふらふらになりながらも前進するも、ヒットを奪う事はできず。合計2度のダウンを奪った谷川が判定で勝利した。


KO勝利でリザーバーとなった工藤

▼第1試合 第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
○工藤勇樹(エスジム)
KO 2R 2分34秒 ※右後ろ蹴り
●中平卓見(北眞舘)

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