【海外MMA】強烈な右ストレートで一撃KO!自ら追撃を止め「当てたら相手の人生は終わっていた、自制心に尊敬」と称賛の声=PFL
8月20日(日本時間)に米国フロリダ州で開催された総合格闘技(MMA)イベント『PFL 2021 #8: Playoffs』のヘビー級マッチで、ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)が、強烈な右ストレートでスチュアート・オースティン(英国)から初回KO勝利を飾った。
【動画】は、一撃必殺の秒殺KO!レフェリー・カメラからの驚愕映像も
フェレイラはチームノゲイラに所属する身長2mの巨漢ファイター。今年5月のPFLで、元UFCヘビー級王者のファブリシオ・ヴェウドゥムにTKO勝利したが、試合後の審査で、フィニッシュ直前にヴェウドゥムの三角絞めでフェレイラが1度タップしていたと判断が下され、試合結果はノーコンテストとなっていた。
対するオースティンはPFL初参戦の英国強豪。昨年9月にドイツMMA団体・EMCのヘビー級王座決定戦で、石井慧を判定で下し、王者となった。MMA戦績は15勝6敗。
試合は両者オーソドックスの構え。フェレイラーが右カーフキックから右前蹴りと連続攻撃。身長が10cm低いオースティンが懐に入ろうと前進すると、再び右のカーフキックをヒットさせる。フェレイラの踏み込みのフェイントに、オースティンの足が止まると、遠目の距離からフェレイラが長いリーチを活かしたワンツー!
強烈な右拳を被弾したオースティンは後方に大きくダウン。追撃に向かうフェレイラだったが、レフェリーが飛び込んでくるのを察知し、鉄槌の拳を振り落とさなかった。
開始31秒の衝撃なKO勝利もさることながら、フェレイラの鉄槌を落とさなかった行為に「追撃しなかった行為に脱帽」「その自制心は尊敬に値する」「もし当てていたら、相手の人生は終わっていた」と、ファンから称賛の声が寄せられた。
【勝者 選手データ】(2021年8月15日現在)
ヒーナン・フェレイラ(31歳・Renan Ferreira・ブラジル)
身長203cm、階級:ヘビー級
戦績:8勝(6KO・1一本)2敗1無効試合(TAPOLOGY参照)
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