【海外MMA】女子柔道五輪金ハリソンがムエタイ王者をパウンド葬、完勝の姿に「誰が彼女を倒せるんだ」と驚愕の声=PFL
8月20日(日本時間)に米国フロリダ州で開催された総合格闘技(MMA)イベント『PFL 2021 #8: Playoffs』のメインイベントの女子ライト級準決勝にて、ケイラ・ハリソン(31=米国)がジェナ・ファビアン(31=ニュージーランド)から初回TKO勝利を飾った。
▶︎【動画】女子柔道五輪金ハリソンがムエタイ王者に怒涛のパウンドTKO!
ハリソンは12年のロンドン五輪、16年のリオ五輪で2大会連続で金メダル(78kg級)を獲得した柔道家。10年の東京開催の世界選手権でも優勝を飾っており、6段の段位を持つ。18年にMMAに転向し、PFLの女子ライト級トーナメント優勝。PFLの21年シーズンも参戦し、現在無敗の10連勝中。堀口恭司の同門で、アメリカントップチームで汗を流す。
対するファビアンはプロキックのキャリア(7勝2敗)のキャリアを持つストライカー。世界ムエタイ評議会(WMC)の女子ミドル級の王座も持っている。MMA戦績は4勝1敗で現在3連勝と波に乗っている。
試合は両者ともにサウスポーの構え。ハリソンが組みついてフェビアンをケージに押し込むと、小外刈りでテイクダウンに成功。直ぐにサイドポジションからマウントポジションに移行すると、フェビアンの腕を取る腕十字の動きを見せながら、ヒジやパウンドを落とす。
何もできないフェビアンにハリソンがパウンドラッシュ!フェビアンが頭を抱えながら完全に防戦一方になったところで、レフェリーが試合を止めた。
1R4分1秒の完全勝利した映像には「完全に試合を支配していた」「誰がケイラを倒せるんだよ、誰もいない」「レフェリーはもっと早くに止めてもよかった」と、多くのファンが驚きと称賛のコメントを残した。
ハリソンは10月27日に開催される『PFL 2021 #10: Championships』の女子ライト級決勝で、テイラー・グアルダード(30=米国)と対戦する。
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