【リアルチャンピオンシップ】フルコンvs新空手のキック対決は、フルコンに軍配
1月29日(日)フルコンタクト空手の少年全国大会『リアルチャンピオンシップ』(グリーンアリーナ神戸)で、フルコンタクト空手vs新空手のキックボクシングルールでのワンマッチが行われた。
これはリアルチャンピオンシップを主催する宮野孝裕代表がグローブ空手の新空手の久保坂左近代表が協力体制を結んだことによるもの。
キックルールは2試合行われ一般部で行われた。
第1試合 棚澤 大地(宮野道場)と新空手の近藤 壮真(天野道場)が対戦。
ゴングと同時に飛び蹴りでアグレッシブに仕掛ける棚澤。
棚澤は空手家らしく蹴りを多用し近藤を翻ろうする。 近藤も負けじと棚澤にパンチを的確に当てていく。
2ラウンドに入り棚澤はノーガードでパンチの打ち合いに出るがパンチの当て感は近藤が一枚上手。そこでボディーに切り替えての棚澤の攻め。ボデイパンチとミドルは効きだし近藤はダウン寸前も気持ちが強く倒れない。最後はまた顔面へのパンチの打ち合いに出て、ここでゴング。
フルコン棚澤が判定で特別試合を制した。
第2試合はフルコンの岩田 陽勇(全真会館)が新空手の大野 隼輔(峰竜会)1ラウンドTKO勝利を果たした。
吉岡選手(及川道場)が急遽キャンセル(濃厚接触の為)2日前のオファーにも関わらず、2つ返事で試合を受けたくれた男気 大野。試合序盤、岩田はガードをしっかり固めて、圧力をかけていく。そこからの左ストレートで開始早々ダウンを奪う。
大野は右のミドル、ストレートで応戦するも岩田の怒涛の連打でTKOとなった。空手家に連勝となる結果となった。
調整不足ではあった大野だが気持ちが強く、今後が期待できる選手である。
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