へずまりゅう欠場で急遽参戦のリーチ・マイルドが大ダメージも奮闘「頭の形も変わってる!」(マイルド)=8.28大阪
所英男と池本誠知がエキシビションマッチ、女子タイヤファイトは55歳森本圭美が勝利PEACE大会実行委員会
『PEACE2』
2022年8月28日(日)大阪・176box
▼第6試合 闘宝伝承presentsグラップリングスペシャルエキシビション 3分2R
−所英男(リバーサルジム武蔵小杉所プラス)
エキシビションの為勝敗無し
−池本誠知(総合格闘技スタジオSTYLE)
所はHERO’Sで“闘うフリーター”の異名を取りブレイクしたベテランファイター。今年7月に『RIZIN.37』に出場したばかりだ。対する池本は長年にわたって大阪の総合格闘技界を引っ張ってきた元DEEPウェルター級王者。現在はキックボクシングジムの運営や、プロレスラーとしても活動している。
両選手共にスピーディーな動きを信条としており、噛み合う試合が期待される。池本は仕上がった身体で入場、所は桜庭和志がプロデュースするプログラップリング(組み技)イベント『QUINTET』のコスチュームで登場した。
1R開始早々、所がイマナリロールで池本の足を捉え会場を沸かす。再開後、所がタックルからバックに回ろうとすると、池本はビクトルからの膝十字で切り返し、そのままマウントを奪い素早いムーブから腕を取る。これを交わした所は腕ひしぎ逆十字を狙うが、反転した池本が上を取る。U系スタイルのような目まぐるしい展開。バックに回り込み、ジャーマンを狙う池本に対し、所はアームロックで切り返す。その後、もつれたところでラウンド終了。
2R、池本が飛び込みの引き込みからオモプラッタを狙うが、所が反転して返す。両者腕の取り合いから、所が膝十字を極め、池本からタップを先制。再開後、またも所が一瞬の隙をつき膝十字を仕掛けるが、池本が凌ぎ、バックキープに回り込み、リアネイキッドチョークを極め所がタップ。時間終了間際、池本のフロントスープレックスからのキムラロックが極まったかに見えたが、所が凌ぎ切りタイムアップとなった。
試合後、マイクを取った所は「自分は、桜庭(和志)選手とも練習させてもらっています。自分は特に『QUINTET』の何者でもないのですが、いつか池本さんを『QUINTET』の舞台で見てみたい!」と熱いエールを送った。
▼メインイベント第9試合 女子タイヤファイトOSAKA-50kgタイトルマッチ “タイヤファイト女子日本一決定戦”1分2R
●大八木友美(OSAKA王者/FREEDOM@OZ)
判定1-2 2R
〇森本圭美(FightingTeamA-TOYS)
※森本が第2代王者、タイヤ女子日本一に
森本は現在55歳の元プロボクシング女子アジア王者で、既婚者の美魔女たちが集結するミセスユニバースjapanファイナリストの実績を持つ。対する大八木は筋肉女子でフィジーク(NPCJ大会)王者の経歴を持つ。
両者は今年3月のタイヤファイト大阪大会でタイトルをかけ対戦し、大八木が判定勝利し王座を獲得。今回、半年ぶりにタイトルをかけリマッチとなる。
試合はコイントスからスタート。両選手1Rから積極的に打ち合う。大八木は左右のストレートを主武器にリーチ差を生かす作戦。森本はサークリングからのフットワークで対抗しながらパンチを繰り出す。幾度かプッシュや、組みつく反則が両選手に見られたが、このラウンドは両者ポイントを取ることなく終了。
2R、大八木がサウスポースタイルになり猛攻。森本を捉え、最後は左の返しでタイヤアウト先取する。オーソドックスで再開、森本が左右のパンチから右フック、大八木がバランスを崩したところに左ストレートを合わせタイヤアウト奪う。
サウスポースタイルで再開。疲れの見える森本は最後の力を振り絞る。もつれた所でバランスを崩した大八木と森本が崩れると、審判は大八木のタイヤアウトを宣告。バランスを崩した大八木の態勢が既に相撲の「死に体」状態にあったことが判定に響いた。追い込まれた大八木が反撃を試み連打を放つが、タイヤアウトには繋がらず試合終了。判定2-1の僅差で森本が勝利を収めた。
森本は悲願のタイトルを奪取し「今年3月に8年ぶりにリングに上がって、その時、大八木選手に負けてしまって、今回は死に物狂いでやりました。皆さんに言いたいことは、たとえ幾つになってもやりたいことがあったらあきらめずに挑戦して欲しい。応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました」と感謝のメッセージを送った。
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