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【タイヤファイト】元女子プロボクサー”美魔女”大健闘もフィジーク王者に敗れる「負けっぱなしじゃ終われない!」

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2022/03/15(火)UP

”美魔女”森本は網タイツ衣装、大八木(右)は腹筋を見せる衣装でアピール

 3月13日(日)に大阪沖縄会館にてタイヤファイト女子初のタイトル戦が行われた。
 “最強の美魔女”として、元女子プロボクサーでありミセスユニバースジャパン2022のファイナリスト森本圭美(55=FightingTeamA-TOYS)に注目されたが、筋肉女子でフィジーク(NPCJ大会)王者、大八木友美が判定で勝利し新王者に輝いた。

【動画】森本が網タイツで殴り合い、ベルトを獲得した大八木

 タイヤに片足を入れ、“世界1近い距離での打撃戦”を標榜するタイヤファイトの女子タイトル戦。前日計量では森本圭美、大八木友美は揃って46.7キログラムで計量パス。

大八木がタイヤアウトを奪う

 入場では森本が黒の網タイツに尻尾と、猫をあしらったコスチュームで、黒猫のタンゴで色っぽく入場したが、ゴングが鳴ると元プロボクサーだけに、ガチで打ち合った。序盤の打ち合いで森本が足がタイヤから出てしまうタイヤアウトを奪われるも、ラウンド後半には森本の連打でタイヤアウトを取り返し一進一退。

 2R、タイヤファイト経験に勝る大八木がサークリングなど使い攻撃をかわす。徐々に疲れを見せる森本。残り20秒のところで大八木がややプッシュ気味ではあったがタイヤアウトのレフリー判定を拾う。2-1となり、絶対絶命の森本。必死に逆襲を試みたがここでタイムアップ。タイヤファイト初の女子の赤いベルトは大八木の腰に巻かれた。

森本もタイヤアウトを奪う

 大八木は昨年8月に六本木のクラブMAHAARAJAで開催されたタイヤファイトナンバーシリーズT-0002で、TeamDATEのエース格、女子格闘技3冠王者の華DATE(ハナ・デート)と引き分けした経験を持っていた。森本よりも二回りも年下で若いのに加え、タイヤ慣れの1日の長があった。

 試合後は、悔しさを爆発させていた森本。「負けっぱなしじゃ終われない!」と、試合後のインタビューでもリベンジを口にし、タイヤファイトへの継続参戦を希望。応援にきていた元女子ボクシング世界王者、池原シーサー久美子も「接近戦の練習は散々してきましたがタイヤの中に足を入れて身動きできずらい状態での試合は、とても面白かった。SNSで朝倉(海)選手などの動画を最近見たので、これから出場する選手が増えそうですね。世界1近い距離での打撃戦という垂れ幕通りの戦いで興味が湧きました」とコメントを残した。

 なお、ダブルメインイベントのタイヤファイトOSAKA(-80kg)タイトルマッチでは村田剛力剛(ごうりきごう/総合格闘技チームソフトコンタクト)が開始12秒で挑戦者・武士正(FightingTeamA-TOYS)をKO、初防衛を果たした。

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