【Krush】”超高校級ファイター”大久保琉唯、プロ4戦目で初代フライ級王座戴冠=全試合結果
▼第8試合【株式会社 濱畑 Presents】Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●覇家斗(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
KO 2R 2分29秒 ※スリーノックダウン
○國枝悠太(Never mind)
覇家斗はUKF日本ライト級王者、BOMライト級トーナメント優勝の実績を持つ。持ち味の打たれ強さを武器に、18年3月には江川優生、19年3月には小澤海斗と対戦。いずれも敗戦したがフルラウンドを戦い抜いている。
対する國枝は大阪府出身で21年からKrushに参戦。21年3月から2連続KO勝ちで、21年9月にはK-1で小澤海斗に挑んだが、惜しくも判定負け。前戦は今年4月に岡嶋形徒に判定負けしている。
1Rから國枝が卓越したパンチ技術を見せる。打ち合いの中で國枝がパンチをクリーンヒットさせ、覇家斗の腰が一瞬落ちかける。覇家斗は耐えて近距離で右ストレートを打ち返す。
2R、覇家斗が右カーフキック。國枝は右ローを返してワンツー。覇家斗は右ハイキック、ローをリターン。すると、國枝がボディストレートを当てつつ、左フックで覇家斗を吹っ飛ばして最初のダウンを奪う。続けて、國枝は左フックを2度放ち、2発目をクリーンヒットさせてダウンを追加する。
覇家斗はガードを固めるが、國枝が左フックからパンチをまとめて左右の連打。國枝が右カーフキックを放ち、ワンツーからの左フック!これで覇家斗がダウンし、スリーノックダウンに。國枝が圧巻KO勝利を見せ、今年12月開催予定のK-1大阪大会参戦をアピールした。
▼第7試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)
判定3-0 ※28-27×2、28-26
●髙橋直輝(若獅子会館)
友尊は27戦のキャリアを持つサウスポー。20年2月からはSATORU成合、佐野天馬らを相手に3連勝。だが、今年1月に現在のKrush王者・中島千博を相手にKO負けを喫している。
対する高橋はKrushを主戦場とするMOEの兄。関西を中心に戦い初代ACCELバンタム級王座の戴冠歴を持つ。今年5月には遠藤信玄をKOして、絶大なインパクトを残している。
1R、友尊がサウスポーでロー、ミドルキックを強打。左フックを見舞う友尊に、高橋はカウンターのフックを狙う。随所でパンチが交錯する。
2R、高橋が後ろ蹴りを放つ。友尊の豪快なフックがヒットしたが、高橋は下がらずパンチでの打ち合いに付き合う。両者ともパンチを数発当てる。
3R、ついに試合が大きく動く。友尊が強烈な左ストレートを遠い距離からタイミングよく打ち抜きダウンを奪取。このまま終了かと思われたが、高橋が左右のフックで逆襲に出て、カウンターの右フックでダウンを奪い返す。続けて、高橋が友尊を下がらせると左フックからの連打で2度目のダウンを奪う。その後、すぐに試合終了に。高橋が逆転の判定勝ちを収めた。
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