【ホーストカップ】ピーター・アーツの娘と息子が参戦、ともにドロー

2022/10/20（木）UP
（最終更新：2022/10/20 15:37）

アーネストホーストジムJAPAN
『QP PRESENTS HOOST CUP KINGS KYOTO10』
2022年10月16日（日）京都・KBSホール

▼ダブルセミファイナル第11試合60,5Kg3分3Ｒ（延長1R）
●泰良拓也（PFP）　　
判定2-1　※29-28、28-29×2
〇トンFELLOW GYM（FELLOW GYM）
※トンに塗布物で減点1あり。

　階級を上げ好調の泰良が、国内でトレーナー兼選手として活躍しているトンFELLOW GYMと対戦。

　序盤から仕掛ける泰良だがガッチリとしたガードから伸びのある強いパンチ、キックを当てるトンFELLOWGYM。　泰良もたびたびパンチをクリーンヒットさせるが、トンの隙間を縫うようなカウンターに、止められやりづらさをみせる。泰良の点の攻撃に、トンの線のような伸びるパンチと、面で押さえるミドルで止められる。

　距離を制したトンが、ワセリン塗布の減点1スタートの上で判定勝利した。

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▼ダブルセミファイナル第10試合　ヘビー級3分3Ｒ（延長1R）
〇山下力也（道真会館）　　
TKO　1R2分38秒
●MAMUTI（ブラジリアンタイ）
※山下に1Rパンチでダウン1あり　
※MAMUTIに1Rハイキックでダウン1あり　2回目のダウンでレフェリー ストップ

　MAMUTIの出世試合となった昨年10月京都大会のリマッチ 。序盤からMAMUTIが自信にあふれるハンマーパンチを繰り出し、先制のダウンを奪う。

　さらに畳み掛けるMAMUTIに、山下のインサイドからのハイキックがクリーンヒットし、ダウンを奪う。

　立ち上がるMAMUTIだが、続けての左ハイキックでダウンを奪い、劇的な山下のレフェリー ストップ勝利となる。ダメージの抜けたMAMUTIと試合後に互いの健闘を称え合う姿が清々しい場面であった。

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▼第9試合 53Kg契約3分3Ｒ（延長1R）　　　
●KING剛（ロイヤルキングス）　　
判定3-0　※29-28×2、30-27
〇松田龍聖（大原道場）
※KINGに2R パンチでダウン1あり

　地元京都、5連勝中の松田龍聖が、格上の元MA王者　KING剛に挑んだ一戦。序盤からスピードのある攻撃でペースをにぎった松田だが、KINGも歴戦の強者、隙をみつけ前進して強打をふるう展開。

　2R、KINGの左ミドルに松田が左フックを合わせダウンを奪う。追撃を見舞う松田だが、KINGが打ち合いに持ち込むことに成功し一進一退の攻防、タイムアップとなったが、ダウンを奪った松田の判定勝利となった。

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