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【DEEP】銀GSB、拓MAXとの打撃戦を制す=11.20名古屋

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2022/11/21(月)UP

激しく打ち合う銀GSB(左)と拓MAX(右)

グラップリングシュートボクサーズ/DEEP事務局
『DEEP NAGOYA IMPACT 公武堂ファイト』
2022年11月20日(日)愛知・ホテルプラザ勝川

▼メインイベント(第8試合) DEEPフェザー級 5分2R
●拓MAX(TEAM HAMBOLT)
KO 2R 2分23秒 ※右ストレート
〇銀グラップリングシュートボクサーズジム(GSB大須MACS)

 前戦となった今年9月のDEEP浜松大会で劉獅にスプリット判定負けを喫した第3代WARDOGフェザー級王者・拓MAXが再起戦。銀GSBも3月のDEEP名古屋大会で今村滉にマスト判定で敗れており、再起を狙う。2勝1敗の銀GSBが9勝12敗1分とキャリアで遥かに上回る拓MAX超えなるか。

 1R、ゴングと同時に拓MAXはタックルを仕掛け、銀GSBに切られて以降はスタンドのみの攻防。銀GSBは左右ローをこつこつ当て右ストレート、左の三日月蹴りを出すなど、打撃で翻弄する。

 2Rも銀GSBは右ローで動きを止めると右ストレートをヒットさせて拓MAXからダウンを奪い追撃パウンド。立ち上がる拓MAXとバチバチの打ち合いを繰り広げた銀GSBは最後に右ストレートをクリーンヒットさせてダウンを奪う。即座にレフェリーがストップし、銀GSBがTKO勝ちした。


田中壱季(左)に競り勝った太田将吾(右)

▼セミファイナル(第7試合) DEEPライト級 5分2R
●田中壱季(エンカウンター)
判定1‐2 ※19‐19(マスト:太田)、19‐19(マスト:田中)、19‐19(マスト:太田)
〇太田将吾(NEX-SPORTS)

 DEEP大阪大会、WARDOGなど大阪で開催される大会を主戦場にしている田中は、10月のWARDOGで勝利し短いスパンでの試合となる。戦績は16戦5勝11敗。対する太田はMMAキャリアは1戦、SBで2戦1勝1敗の戦績を持つ。

 1R、田中の打撃をかいくぐって組み付く太田が何度もテイクダウン。スタンドでは右カーフで田中を削っていく。

 終了間際にテイクダウンされた田中が三角絞めを極めるが終了のゴング。2R、打ち合いを仕掛ける田中に、太田もパンチで応戦。太田はフロントチョークを極めるが、首を抜いて脱出した田中は打ち合いへ。最後にノーガードの打ち合いを展開し終了。太田がマスト判定で格上の田中から勝利した。

▶次ページは三ツ塚勇介vs野木崇政、ユン・テスンvs加藤聡志

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