【Krush】初の女子大会、大将☆SAHO☆が流血戦を制し”日韓対抗戦”全勝!チャン・リーが再起戦で快勝
▼第8試合 日本vs韓国・3対3/Krush女子アトム級/3分3R・延長1R
〇松谷綺(日本/ALONZA ABLAZE)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-26
●ウォン・ガヨン(韓国/嶺南ムビジム)
日本vs韓国の3対3マッチの中堅戦。松谷は空手をバックボーンとし、数々のアマチュア大会を優勝した実力者。昨年6月の初代K-1女子アトム級トーナメント1回戦で菅原と対戦し判定負けするも、同11月の『Krush.143』で優に勝利し再起を果たした。最近は初グラビアに挑戦するなど、知名度が上がるばかりだ。Krush初参戦のウォン・ガヨンとの一戦は、どんな結末になるのだろうか。
1R、松谷は距離を取って右ミドルキック。ガードしたガヨンは、飛び込んでの右のパンチを放っていく。松谷はパンチから蹴りに繋げる。ガヨンは接近してのパンチ。松谷は蹴りを軸に試合を組み立てる。
2R、松谷は前へ出て蹴りをヒット。ガヨンはこれに合わせてパンチを放つも、松谷はかわす。なかなか噛み合わない戦いとなるも、松谷のミドルキックが有効の印象。ガヨンのパンチの脅威だが、松谷はディフェンスしつつ蹴りを入れていく。
3R、松谷は蹴りからパンチにつなげるも、ガヨンが頭を下げてパンチを打ってくるためにバッティング。この展開が2回も起こってしまう。ガヨンに注意が入る。中断後、試合再開。松谷のローキックで動きが止まったガヨン。さらに松谷は打ち合いに持ち込み、パンチでダウンを奪う。ガヨンが立ち上がったところでゴング。松谷が3-0で判定勝ちを収めた。
勝利した松谷は「また倒し切るといっていて、ダウンしか取れなかったのが残念です。K-1のベルトを獲るためにここに来ているので、Krushでまた結果を出したいと思います」と挨拶した。
▼第7試合 日本vs韓国・3対3/Krush女子フライ級/3分3R・延長1R
〇麻央(日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)
判定3-0 ※30-27×2、30-28
●ファン・ソンリム(韓国/ANA GYM)
日本vs韓国の3対3マッチの先鋒戦。麻央はプロ戦績7戦6勝1敗で、前回は昨年12月の真優戦で6年ぶりの復帰し、判定勝利を収めた。韓国のファン・ソンリムは、今回、Krush初参戦。日韓戦で、2人がどんな試合を見せるのか期待は高まる。
1R、麻央はワンツーフックからロ―キックへつないで揺さぶりをかける。ソンリムはローキックを返すも、カーフキックを嫌がるような印象で下がる。麻央のパンチが決まっていく。さらにバックブローで麻央が攻撃。ソンリムはミドルキックを返すも、麻央もカーフキックとパンチが有効。
2R、麻央は左右のパンチでラッシュをかける。ソンリムも前へ出てパンチを打つが、スピードが遅くなっている印象。さらに麻央はパンチで追いこんで、KOを狙いにいく。ソンリムは粘り、バックブローを見せる場面も。麻央はカーフキックを確実に決めて、あとはフィニッシュを待つ展開。
3R、麻央は左右の蹴りでソンリムを追い込む。さらにラッシュをかける麻央。ソンリムはパンチを返すのが精一杯という感じか。ラッシュが止まらない麻央は、最後まで蹴りとパンチの連打で追いこんで判定勝利をものにした。
麻央は「本当は倒して勝ちたかったんですけど、悔しいです。でも、勝ったんでひと安心しています。応援ありがとうございます。最速でKrushのベルトを獲って、K-1へ行きたいと思います。タイトルマッチしてほしいんで、よろしくお願いします」と挨拶した。
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