【Krush】初の女子大会、大将☆SAHO☆が流血戦を制し”日韓対抗戦”全勝!チャン・リーが再起戦で快勝
▼第6試合 Krush女子アトム級/3分3R・延長1R
〇山田真子(KINGS)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
●奥脇奈々(エイワスポーツジム)
山田は、10年5月にキックボクサーとしてプロデビュー。16歳の若さでタイトルを獲得。12年にはプロボクシングに転向し、14年2月にWBO女子世界ミニフライ級王者となった。19年11月のKrushで復帰。21年にMIOに唯一の敗北を喫したが、昨年はマリーヌ・ビゲイを判定で下し、14戦 11勝 1敗2分の好成績を残している。
奥脇はBOM女子ピン級王者で、多くのムエタイ選手が所属するエイワスポーツジム所属。奥脇一哉を兄、ラジャダムナン認定ミニフライ級王者の竜哉・エイワスポーツジム(奥脇竜哉)を弟に持つ「奥脇三兄弟」の長女だ。昨年6月のRING OF VENUSでK-1デビューし、森川侑凛に高いムエタイ技術で勝利を収めている。
1R、山田は右のパンチを当てに行く。奥脇はガードしながら右ミドルキックをヒットさせる。山田はカーフキックから右を狙う。奥脇はディフェンスしながらもローキック、パンチへつなげて反撃。
2R、山田はカーフキックから右を狙うも、奥脇は右ミドルキックを返す。パンチの距離にしたい山田は、前蹴りからジャブへつないで右を放っていく。奥脇の蹴りが有効に入る場面もあったが、山田のパンチのヒットも目立った。
3R、奥脇はミドルキックで攻撃を組み立てていく。山田は飛び込んで右を放つ。奥脇はローキックからパンチにつなげるも、山田は前蹴りで突き離して対応する。最後まで山田は接近戦でパンチを狙うなど、優勢に戦った。判定は3-0で山田が勝利を収めた。
▼第5試合 Krush女子ミニマム級/3分3R・延長1R
〇真美(Team ImmortaL)
判定3-0 ※29-28×2、30-28
●MOE(若獅子会館)
MOEは、関西を中心にアマチュアで結果を残し、2018年12月に高梨Knuckle美穂と対戦。19年には豊嶋里美を下してKrush初勝利。20年はKrush女子アトム級王座決定トーナメント決勝で菅原美優に敗北。21年5月はK-1初参戦をはたし、優に判定負け。昨年は森川侑凜、MARI、ケイト・ウィラサクレックに勝って3連勝中。
真美は、現NJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者で昨年6月のK-1 で、C-ZUKAに3ラウンドでパンチを炸裂させKO勝利。今年1月にはYuka☆と対戦して判定勝ちを収めている。
1R、真美はガードを固めてカーフキックを連発。MOEはパンチから蹴りにつなげるコンビネーションで攻めていく。真美がカーフキックを蹴っていったところへMOEがパンチ。そのカウンターで真美が右を決めてダウンを奪う。
2R、真美はカーフキック。ダウンポイントを挽回したいMOEは、パンチの打ち合いに持ち込む。真美はガードをしながらカーフキック、そして右を放って反撃。このラウンドは、MOEが逆襲か。
3R、真美は接近戦で打ち合う。MOEはローキックで崩しにかかるも、真美がパンチを返す。MOEが優勢になりそうになると、真美がパンチを打ち返してこれを相殺する。最後はMOEがミドルキックで反撃するも、真美が負けずに打ち返して判定へ。3-0で真美の判定勝ち。セコンドの龍聖と一緒に勝利を喜んだ。
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