寝技世界王者が豪腕連打で壮絶KO！相手は頭を抱え戦意喪失=ACA

2023/04/10（月）UP
（最終更新：2023/04/10 23:01）

　4月8日（日本時間9日）にベラルーシ・ミンスクにて開催された総合格闘技イベント『ACA 155』にて、寝技世界王者の元UFCファイターが豪腕パンチで壮絶なKO劇を起こした。
　KOしたのはダヴィ・ハモス（36=ブラジル）。ライト級マッチのアウレル・ピルティア（34=ルーマニア）との一戦だった。

【動画】怒涛の豪腕パンチ連打でKO！相手は身体をくの字に戦意喪失

　ハモスは15年開催のアブダビコンバット77kg優勝者。MMAは10年にデビューし、ベラトールやUFCで活躍してきた。キャリア10勝で8フィニッシュ（1KO・7一本）と決定力の高さを誇る。

　対するピルティアはキャリア40戦を誇るベテラン。25勝14一本とこちらも寝技を得意とするグラップラーだ。

　試合は1R序盤から中央を取るハモス。強い圧力でジワジワと距離を詰めて、時折、強烈なジャブや右フックをピルティアに浴びせる。
　ラウンド終盤、ハモスの強烈な右ストレートがピルティアを強打、ピルティアがぐらつきながら逃げると、追いかけるハモスがパンチ、蹴り、ヒザと怒涛の連打！

　反撃できないピルティアが頭を抱えながら身体をくの字に曲げ、戦意喪失の状態。殴られ続けると、レフェリーが試合を止めた。

　1R4分55秒、ハモスの壮絶なKO勝利に会場は大歓声となった。

『ACA 155』
4月8日（日本時間9日）ベラルーシ・ミンスク
▼ライト級マッチ
○ダヴィ・ハモス（ブラジル）
KO 1R4分55秒　※パンチ連打
●アウレル・ピルティア（ルーマニア）

【勝者 選手データ】（2023年4月10日現在）

ダヴィ・ハモス（36歳・Davi Ramos・ブラジル）
階級：ライト級
戦績：11勝（2KO・7一本）5敗（Tapology 情報参照）

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