戦慄ハイキックで秒殺KOの衝撃！「実力差ありすぎ」とネット騒然=PFL

2023/04/17（月）UP
（最終更新：2023/04/17 23:00）

　4月14日（日本時間15日）に米国ネバダ州ラスベガスにて開催された総合格闘技イベント『PFL3：2023 Regular Season』にて、戦慄のハイキックKO劇が起き、視聴者から「実力差があり過ぎた」との声が上がった。

【動画】マゴメドケリモフが衝撃の右ハイキックKO！相手は一撃ダウン

　KOしたのはマゴメド・マゴメドケリモフ（33=ロシア）。ウェルター級マッチのベン・エグリー（35=米国）との一戦だった。

　マゴメドケリモフはPFLに18年シーズンから参戦し、21年に準優勝したロシア強豪。キャリア30勝で20フィニッシュ（11KO・9一本）と高い決定力を誇る。
　対するエグリーは米MMA団体『KOTC』の元ウェルター級王者。キャリア14勝12一本と極めの強いグラップラー。今季からPFLに初参戦した。

　試合は1R序盤からマゴメドケリモフが重圧で前進。右のオーバーハンドや左ボディなど、全力の強打を振るい、エグリーをケージ際に追い込む。マゴメドケリモフの右でエグリーがグラつくと、マゴメドケリモフが右ハイキック！

　強烈な一撃にエグリーが崩れるように前のめりダウン。レフェリーが飛び込み試合を止めた。

　マゴメドケリモフの開始わずか63秒の秒殺KO劇に会場は騒然。ネットでは、この試合を見た視聴者から「実力差があり過ぎた」と驚きの声が上がった。

『PFL3：2023 Regular Season』
4月14日（日本時間15日）米国ネバダ州ラスベガス
▼ウェルター級マッチ
○マゴメド・マゴメドケリモフ（ロシア）
KO 1R1分3秒　※右ハイキック
●ベン・エグリー（米国）

【勝者 選手データ】（2023年4月15日現在）

マゴメド・マゴメドケリモフ（33歳・Magomed Magomedkerimov・ロシア）
階級：ウェルター級
戦績：31勝（12KO・9一本）6敗（Tapology 情報参照）

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