【DEEP KICK】田邉雅弥が悠YAMATOにTKO勝利!-65kg王座決定T決勝へ進出
▼セミファイナル DEEP☆KICK-57.5kg契約 3分3R
●岩KING(NJKF心将塾)
TKO 1R3分00秒 ※レフェリーストップ
〇牧野騎士(FFT)
DEEP☆KICK-57.5kg契約となる1戦、まだ互いにランキング入りはしていないが過去にDEEP☆KICKの地で勝利を収めており、この1勝でランキング入りが見えてくる同士の対決。
1R、鋭いローを軸に左ミドル・ジャブを繰り出す岩KINGに対し牧野はジリジリと前に圧をかけながら威力あるパンチを放っていく。蹴りの距離では岩KINGが蹴りを着々とヒットさせるも近い距離になると牧野のフック・アッパーがヒットしていく。要所で入る牧野の三日月蹴りやボディも有効か。1Rも2分30秒に差し掛かったころ、勝負は急激に動いた。牧野の右ストレートが岩KINGにクリーンヒット、明らかにダメージが見える岩KINGに牧野はここぞとばかりに左右のフックでラッシュを懸けダウンを奪取。なんとか立った岩KING、残り時間も数秒とこのラウンドを凌ぎたかった所だったが牧野は勝負所を逃さなかった、一気に距離を詰めていき右フックで終了のゴングと同時に再びダウンを奪取。レフェリーが試合を止め1R3分丁度、牧野が2度のダウン奪取と共に勝利を奪い取った。
これにはセコンドについていた牧野の師であるFFT(FASCINATE FIGHT TEAM)代表・原口健飛も手を叩いて大喜び。DEEP☆KICKランキング入りも見えてきた牧野、強力なパンチを武器に-57.5kg前線を暴れまわることが出来るのか。
▼第5試合 スペシャルエキシビジョンマッチ 2分2R
―塚本望夢(NJKFteamBonds)
エキシビションのため判定無し
―長谷川海翔(誠剛館)
昨年3月にDEEP☆KICK-51kg初代王者となった塚本と去年6月にDEEP☆KICK-53kg第4代王者となり6月には初防衛戦も決まっている長谷川によるスペシャルエキシビジョンマッチが開催。
現在17歳と若くもキャリアも実力も十二分の両者によるエキシビジョンは正に至高ともいえる内容、素早いパンチの連打の打ち合いに目まぐるしい技の応酬。かと思いきや高校生らしいジョークで会場を沸かす、長谷川がスピンキックを試みるも転んでしまい会場から笑いが起きるとその後にはダブルノックダウンでドッと歓声が沸く。終始目が離せないエキシビジョンが行われ終了後には温かい拍手が長く続いた。
試合後にマイクでは両者ともにエキシビジョンのお礼を関係者に伝えると、塚本は特性グッズを観客たちに投げ渡すファンサービスも披露。入場から退場まで会場を沸かせ続けた両選手、彼らが挑む次のステージにも期待したい。
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