【修斗】元ボクサー齋藤奨司が打撃攻め、レッグハンター”須藤拓真に足を取らせず勝利
サステイン
『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.3』
2023年5月21日(日)東京・ニューピアホール(2ページ目)
▼セミファイナル(第9試合)フェザー級5分3R
〇田中半蔵(日本/FUN`S/同級世界5位)
判定3-0
●ロイベ・デ・オリベイラ・ネイト(ブラジル/EVOLUCAO THAI/同級世界8位)
ロイベはRIZINで活躍するルイス・グスタボのチームメイト。初来日となった今年1月の修斗開幕戦では加藤ケンジを打撃でTKOに葬り衝撃を与えた。今回からベストウェイトであるフェザー級に階級を上げタイトル獲りへ本格始動する。
迎え撃つ田中は昨年約5年ぶりの修斗参戦で勝利しランカーに返り咲いた。倒れずに相手を制圧する王道スタイルで、41歳となった今でも強さを示し国際戦に挑む。
ロイベは開始すぐに飛び蹴り。田中はこれを当てさせず、タックルを仕掛けテイクダウン。下から腕十字を狙うロイベだが、田中は身を低くして許さない。距離ができるとロイベは蹴り上げ。田中は再び密着してロイベをグラウンドにとどめるが、ロイベは今度はヒジを連打してくる。
2R、荒っぽく打撃を振るうロイベだが、田中はタックルを合わせ、ロイベに尻を着かせる。そこからロイベに背中を着かせ、田中は攻めていかんとするが、ここも1R同様ロイベがヒジを振るってくる。そしてロイベは腕十字に来るが、田中が肘をずらして脱出。両者スタンドに戻ってラウンド終了となる。
3R、ロイベがストレート、アッパーを放ってくるが、田中は当てさせず、ボディに三日月蹴り。しかしロイベは左から右とパンチを振るい、田中の右目周辺をカットして出血を呼ぶ。ロイベのワンツーに田中もパンチで反撃し流血が多くなる。互いにパンチで譲らぬ展開で試合終了。
判定は3者とも29-28の3-0で田中。ブラジルからの刺客を退けた。
▶︎次ページは齋藤 翼vs岡田達磨
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