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【Krush】璃明武、“連敗脱出”の初防衛!永坂吏羅にダウン奪う完勝

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2023/07/22(土)UP

目黒翔大(左)が止まらぬ手数で勝利、KNOCK OUTファイター・新田(右)に勝利

▼第6試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
〇目黒翔大(優弥道場)
判定3-0 ※三者とも30-29
●新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)

新田(左)もパンチで応戦する

 目黒は第7回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -60kg優勝など実績を積みプロデビュー。山本優弥率いる優弥道場所属でKrush中心に戦ってきた。

 対する新田はKNOCK OUTを主戦場とする、JAPAN KICKBOXING INNOVATIONスーパーフェザー級王者。今回がKrush初参戦となる。

 1R、目黒は突進して、左右のフックからストレート。身長で優る新田はミドルを軸に攻める。

目黒(左)が勝ち名乗りを受ける

 2Rになると、目黒が自慢のスタミナで圧倒的な手数を出し続ける。新田は随所で右ストレートのカウンター、フックを返して、ローまで繋ぐ。それでも下がらない目黒も左ローを返す。

 3R、目黒はパンチとローで攻め続けて、新田を削る。新田は攻撃を返したいが、手数が出ない。新田は右フックを返すも、コーナーに詰められて目黒の細かいパンチを被弾してしまう。ジャッジは3者とも後半にパンチをまとめた目黒を支持。目黒が判定勝ちを収め、KNOCK OUTからの刺客を撃破した。


WMC日本ライトフライ級王者・悠斗が圧巻KO勝ちでKrushデビュー

▼第4試合 Krushフライ級/3分3R・延長1R
●松葉斗哉(昇龍會)
KO 1R 10秒 ※左フック
〇悠斗(HUNGRY GYM)

 K-1グループ初参戦の悠斗は、WMC日本ライトフライ級王者、第42代プロボクシング日本ライトフライ級王者の肩書を持つ。37戦20勝(9KO) 13敗4分と豊富な30歳が初参戦を果たす。対する松葉はK‐1甲子園2022 -55kg準優勝の実績を誇る。

松葉斗哉がマットに沈んだ

 1R、まずは緊張感のあるローの蹴り合い。すると悠斗が圧巻の左フックをクリーンヒット。松葉がバタリと倒れて、即座にレフェリーがストップした。悠斗が衝撃KO勝ちで華々しいデビューを飾った。

 悠斗は「このリングに来た以上、目標はベルト。そして身体は小さくても人を感動させられることはできることを証明できたと思います」とコメント。“K-1フライ級創設”を目指すと意気込んだ。

▶️次ページはケイト・ウィラサクレックvs青木 繭ほか

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