【PFL】石井慧、MMA復帰戦は猛突進も勝利ならず、元UFCマルケスに悔しい判定負け
8月18日(日本時間19日)に米国ニューヨーク・マジソンスクエアガーデンで開催される総合格闘技イベント『PFL 8: 2023 Playoffs』のヘビー級マッチにて、柔道北京五輪金メダリストの石井慧(36=チーム・クロコップ)が元UFC強豪のダニーロ・マルケス(37=ブラジル)と対戦したが、1年2ヶ月ぶりのMMA復帰戦は判定負けとなった。
石井は過去2年間、日本のK-1やボクシングなどの立ち技に挑戦しており、MMAは昨年6月にクロアチアMMA団体FNCで戦った1試合(チャーリー・ミルナー戦/1R40秒 KO勝利)のみ。今回は1年2ヶ月ぶりのMMA復帰戦となる。
対するマルケスはUFC2勝2敗の戦績を持つブラジル実力者。キャリア14勝で11フィニッシュと高い決定力を誇る。
1R、序盤からハイキック、ローと蹴りを軸にリズムを作るマルケスに対し、石井は前進しながら拳を振る。後半、石井が組みつきマルケスをケージに押し込むが、マルケスは首相撲からヒザ蹴りを放ち、テイクダウンを許さない。蹴りと手数の多さでマルケスが優位の流れ。
2R、石井がパンチを振り回しながら直線的に突進。得意の組み展開に持ち込もうとするも、マルケスはステップワークでかわし、カウンターのパンチや蹴り。石井は自分のリズムが作れない。
3R序盤から積極的に前に出る石井。マルケスをケージに何度も押し込むが、そこからテイクダウンに持ち込めない。組んだ状態からパンチやヒザでお互い削り合うも、決定打はないまま終了のゴング。
判定はジャッジ3名ともに29-28でマルケスを支持。石井は1年2ヶ月ぶりのMMA復帰戦を白星で飾ることはできなかった。
『PFL 8: 2023 Playoffs』
8月18日(日本時間19日)米国ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン
▼ヘビー級マッチ
○ダニーロ・マルケス(ブラジル)
判定3-0 ※三者共に29-28
●石井慧(チーム・クロコップ)
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