【ONE】小川翔、ダウン奪われ敗戦も、バチバチの大激闘で殿堂ルンピニー大歓声!ファイトボーナスも獲得
ONE Championship
『ONE FRIDAY FIGHTS 30』
2023年8月25日(金)タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼第3試合 キャッチウエイトムエタイ(138LBS)
●小川翔(日本/OISHI GYM)
判定0-3
○ペトガーフィールド・ジットムアンノン(タイ)
小川は名古屋の名門OISHI GYMの所属で、12年のK-1甲子園王者を始め、これまでREBELS-MAYTHAIライト級、WBCムエタイ日本ライト級やホーストカップ日本スーパーライト級などいくつものベルトを巻いてきた強豪。今年6月には、ムエタイ強豪トンサヤーム・ゲッソンリットと対戦し、惜しくも判定負けを喫した。
1Rから小川が右ロー、カーフを中心に蹴っていく。ペトガーは近距離での左縦ヒジを放つ。首相撲からペトガーの左ヒジが何度もヒット。小川が左フックを当て返すと、ペトガーが一時後退。それでも気合で前進するペトガーが左縦ヒジをヒット、これで小川が尻もちをついてダウンを喫してしまう。
2R、ペトガーがアグレッシブに前に出て、右フック、左ヒジを見舞う。小川は必至の形相で左ボディフックをヒット。ペトガーのパンチ、ヒジが随所でヒットするが、小川は打たれ強さを見せ、倒れない。小川もパンチを打ち返すが、ペトガーがパンチ、ヒジの猛攻で印象付ける。
3R、後がない小川はパンチをまとめにいくが、ペトガーがパンチとヒジの猛烈連打。ロープを背負った小川だが、カウンターのヒジ打ちを当て返す。これがペトガーがにヒットし、ペトガーが顔面から出血。これでペトガーにスイッチが入ったか、ワンツー、アッパー、ヒジ打ちを何度もまとめて、小川をダウン寸前まで追い込んだ。
ジャッジは3者ともペトガーを支持。ペトガーが判定勝ちを収めた。敗北した小川だが果敢に打ち合う姿でバンコクのファンを沸かせた。試合後、敗北した小川だが会場を沸かせたとして、35万バーツ(約145万円)賞金ボーナスが贈られた。
▶︎次ページは【動画】小川、魂の殴り合い!殿堂ルンピニー が大歓声
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