【RISE】フェザー級王者・門口佳佑、魁斗を下し初防衛でK-1軍司泰斗に対戦アピール! 数島大陸が松本天志を破りフライ級新王者に
▼セミファイナル(第11試合)第2代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
〇数島大陸(及川道場/同級1位)
判定3-0 ※50-48、49-48×2
●松本天志(HAWK GYM/同級2位、RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント優勝)
※数島がフライ級新王者に
田丸辰が返上したRISEフライ級王座をかけた[第2代RISEフライ級王座決定戦]が決定。同級1位の数島大陸と2位・松本天志が対決する。
数島はサウスポーから繰り出す左ストレートを武器とするRISEフライ級1位の強豪。戦績は14戦10勝2分2敗(6KO)で、直近の今年7月には松岡宏宜に判定勝ちを収めている。
対する松本はフライ級2位で、那須川龍心らが参戦した「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」で優勝。爆発力やテクニックが武器の天才サウスポーで、今年7月には弾丸風太に初回KO勝ちを収めている。
1R、互いにサウスポー構え。数島はカーフキック、松本もカーフキックで削り合う。ジャブを突きながら様子を探る数島。松本もこれに対応して、互いにガードを固める。すると右を打ち合う2人。スリリングな展開で、拳が交錯する。
2R、数島はジャブをついてリズムを取ると、右カーフキック。松本はカーフキックと右のパンチで左右に揺さぶる。数島は前へ出てカーフキック、右で崩して左を打ち込む。松本は鋭い左フックを振り回す。
3R、数島は右ジャブで連続で崩しにかかる。松本は踏み込むも、ジャブで止められる。数島はジャブから左を決めてバランスを崩させる。松本は右アッパーを放つも、これは空振り。数島のジャブでの崩しが目立つ。
4R、数島は右ジャブから左を狙う。松本はこれを耐えて左カーフキック。数島は右飛びヒザ蹴り。松本はカーフキックを連発。数島はダメージがありそうだが、ヒザ蹴りを多用して乗り越る。
5R、数島と松本は互いに足を止めて打ち合う場面が飛び出す。数島は手数で勝負。松本は左フックをときおりヒットさせる。最後まで打ち合う2人は、両者一歩も引かない。判定は3-0で数島。数島が新王者となった。
ベルトを巻いた数島は、「2年前に田丸選手に負けてしまって悔しい思いをしたので、勝てて良かったです。まだこの階級は強い選手がたくさんいるんですけど一人ずつ倒していって、田丸選手に追いついてリベンジします」と挨拶した。
▼第10試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
-梅井泰成(Mouton/同級2位、第4代RISEフェザー級王者)
ノーコンテスト 1R ※偶発的ローブローでドクターストップ
-ウォーム(ONE LINK/S-1 130ポンド王者)
梅井はレスリングや柔道をバックボーンとするフィジカル強者で、2020年11月にRISE参戦以来5連勝し、今年3月の同王座決定戦で平野凌我に判定勝利しベルトを手にした。昨年8月に門口佳佑と戦い同級王座防衛戦を行ったが、敗北を喫した。今年2月に魁斗と対戦して判定負け。今回が再起戦となる。
対するウォームは、タイでS-1 130ポンド王者。笠原友希、桃翔、一仁と対戦経験があるも、勝ち星はない。RISEルールの順応がカギになりそうだ。
1R、サウスポー構えの梅井は左ミドルキック。ウォームは右ミドルキックを返す。さらにウォームは、ローキックからミドルへつなげる。梅井は右、左とパンチで攻めるもウォームはガード。ウォームのローブローが入り、一時中断。なかなか立ち上がれない梅井。回復が見込めないため、ノーコンテストとなった。梅井は泣きながらリングを降りた。
▶次ページは、北井智大vs.伊藤澄哉、モトヤスックvs.T-98
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