【RISE】フェザー級王者・門口佳佑、魁斗を下し初防衛でK-1軍司泰斗に対戦アピール! 数島大陸が松本天志を破りフライ級新王者に
▼第9試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
●北井智大(チームドラゴン/同級2位)
判定0-3 ※三者ともに27-28
〇伊藤澄哉(戦ジム/スーパーライト級7位)
北井は爆発力のあるパンチを武器に水落洋祐、髙橋一眞、山口裕人らをKO撃破してきた“RISEきっての激闘派”。21年9月、YA-MANにKO負けを喫し、その後、4連敗。23年7月の北濱精悦でKO勝ちを収め連敗から脱出した。
対する伊藤は“地下格闘技無敗”で、19年11月にRISEでプロ格闘家デビュー。わずか3戦目にしてベテランの水落洋祐にKO勝利し、3戦3勝2KOの快進撃を続けていたが、現在は4連敗中だ。“ムエタイ才女”として知られる伊藤紗弥の実兄でもある。
1R、北井はアッパーからローキックで攻撃。伊藤はステップを踏みながら、カーフキックを連発。これが効き始め、伊藤はカーフキックを蹴っていく。さらに伊藤は、ヒザ蹴りでダメージを与える。
2R、北井は前へ出てパンチ勝負。伊藤はカーフキックでダメージを与え、ダメージを奪う。立ち上がった北井は、パンチで猛攻を仕掛ける。伊藤はヒザ蹴りでダメージを与えるも、北井は倒れない。伊藤はカーフキックとヒザ蹴りを狙うも、パンチで打ち合う場面もあった。
3R、北井は最初からパンチで猛攻開始。伊藤はヒザ蹴りで応戦もパンチで打ち合う。ここで北井が右でダウンを奪い、会場が一気に盛り上がる。立ち上がった伊藤は、再び打ち合い北井も応じる。
最後まで打ち合った2人は、判定へ。互いにダウンを奪い合う試合となったが、伊藤が3-0で逃げ切った。
▼第8試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
〇モトヤスック(治政館/同級3位、WMOインターナショナルスーパーウェルター級王者、初代JKAウェルター級王者)
判定3-0 ※30-29、30-27×2
●T-98(フリー/同級7位、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者
モトヤスックは、一撃で相手の意識を刈り取るパンチや鋭い蹴り技が武器のオールラウンダー。2020年1月に初代ジャパンキックウェルター級王座、22年9月にダーンチョン・アーヨンムエタイをKOで下しWMOインターナショナル スーパーウェルター級王座を獲得。現在6連勝中だ。
対するT-98はムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアムをはじめ数多くのベルトを獲得してきたベテラン強豪。昨年8月、13年ぶりのRISE参戦となり、RYOTAROからKO勝利。12月に優也、23年7月にマルコ・ヘススに連敗を喫し、今回が再起戦となる。
1R、T-98は左右のローキックで攻撃。モトヤスックはプレッシャーをかけてつめながら、左右のローキック、さらに左フックを追い込んでいく。さらにモトヤスックはコーナーへ追い込み、左右のフックを見せる。
2R、モトヤスックはじりじりと距離を詰めて、三日月蹴り、さらに左右のフックをボディと顔面に打ち分けて追い込む。T-98はガードを固めながら反撃するも、モトヤスックはパンチを返す。モトヤスックの左ボディがヒットするも、T-98は崩れない。タフなT-98と、モトヤスックのパンチ連打の戦いとなる。
3R、モトヤスックは前へ出てローキック、三日月蹴り、左右のフックとKOを狙う。T-98はガードを固めて左右のパンチをカウンターで返すも、クリーンヒットはしない。勢いに乗るモトヤスックは、強烈な左ボディ、そして左右のフックを顔面へ打ち込む。T-98は倒れずにカウンター攻撃。最後までこの展開となり、判定3-0でモトヤスックが勝利をものにした。
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