【GLORY】手術から復帰のヴァーホーベンが11度目のヘビー級王座防衛に成功、ライトヘビーではアベナが圧倒の初防衛=試合結果
王者アベナが高速パンチの連打で初防衛、フルマークの圧倒【王者アベナが高速パンチの連打で初防衛、フルマークの圧倒】
11月4日(日本時間5日)にオランダ・アルンヘムで開催されたキックボクシングイベント『GLORY COLLISION 6』セミメイン[ライトヘビー級タイトルマッチ]で王者のドネジ・アベナ(25=スリナム)が挑戦者のモハメッド・トシャッシー(22=モロッコ)を始終圧倒、判定5-0(50-45)のフルマークで下し初防衛に成功した。
アベナは26勝9敗の通算戦績を持つ実力者。今年2月のタイトル戦で当時の王者のセルゲイ・マスロボジェフ(リトアニア)をTKOで下し新王者に輝いた。アベナの初防衛の相手は当初タリク・ケバベスだったが、直前で欠場。4日前オファーでミドル級で戦うトシャッシーが代役出場となった。
トシャッシーは名門マイクスジムに所属する無敗の強豪。Enfusionウェルター級王座を獲得したことがあり、15戦全勝、そのうちが12KOという驚異的なKOアーティストだ。
序盤から蹴りで攻めるトシャッシーに王者アベナは素早いパンチを上下に打ち分けヒザ蹴りへ!終了間際、尻餅をつくがこれはスリップ判定に。
2Rからトシャッシーがパンチ連打からローキックとコンビネーションで攻めるが、1階級下のトシャッシーはパワー負けしている印象。
以降も一発一発力を込め攻撃しているトシャッシーだが、アベナの強烈なパンチからヒザ蹴りで押されてしまう。
4Rにはフックやアッパー、さらにヒザ蹴りでアゴが上がる場面もあり、防戦一方に。ダメージで気力で立っている感じだ。
最終5R、反撃に出るトシャッシー。前蹴りで突き放しミドル、ハイキック、パンチで攻める。さらに飛びヒザ蹴りで逆転を狙うが防がれてしまう。しかし決定打は与えられず、アベナにパワーで圧倒され、5-0で差をつけアベナが初防衛に成功した。
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