チャド・コリンズ、KOでWBCムエタイ王座防衛に成功!12月のRISE世界タイトル戦へ弾み
11月18日(土)オーストラリアのメルボルンで開催されたWBCムエタイ世界スーパーライト級タイトル戦で、日本でもおなじみのチャド・コリンズ(オーストラリア)がTKO勝利で見事防衛に成功した。
試合では、コリンズは『ONE Friday Night』にも参戦経験のあるジョーダン・ゴッドフェドセン(オーストラリア)と対戦。4Rにコリンズがバックハンドブローをヒットさせると、ゴッドフェドセンがガックリとリングに膝をつきダウン。立ち上がろうとするも足がふらつき、再びガクッと膝を落とす様子を見て、レフェリーが試合を止めコリンズのKO勝利となった。
コリンズはWMC世界スーパーライト級王者、WBCムエタイ世界スーパーライト級王者の超強豪。戦績は59勝(30KO)16敗2分と豊富であり、日本では笠原弘希や中野椋太、直樹らに勝利を収めている。今年8月のRISEでも、チョ・ギョンジェにハイキックで初回KOを飾った。
そして、12月16日(土)東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』では[RISE世界スーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R]として、王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(王者/タイ/Kiatmoo9)に挑戦する。
ペットパノムルンは、ムエタイ強豪で16年にGLORYに参戦。18年にフェザー級王座を奪取し、以降7度の防衛に成功している“絶対王者”だ。21年11月、RISEに初参戦し、原口健飛に判定勝ち。昨年8月のRISE世界スーパーライト級王座決定戦で延長戦の末、再び原口に勝利、12月には山田洸誓にも勝利した。RISE王座は、今回が初防衛戦となる。
今回の試合後、コリンズは「WBCムエタイの世界タイトル防衛戦を、タフな挑戦者のジョーダン・ゴッドフェドセンと戦い、4RにバックハンドブローでKOすることができ、無事初防衛出来て良かったです。自分でも自身の速さ、強さなどの仕上がりに驚くくらいでしたが、12月16日に控えているペットパノムルン・キャットムーカオに挑戦するRISEの世界タイトル戦では、更に進化した自分をお見せしたいと思います。自分は今まで日本で段階的に上がって来ましたが、ついにRISEの世界チャンピオンになる時が来ました!ご期待下さい」とコメントした。
果たして、コリンズはペットパノムルンに勝利して、念願のRISE世界王座を獲得する事が出来るか。
▶︎次ページは【動画】コリンズがバックハンドブローでKOする瞬間!
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