【PFL】“上半身タトゥー猛女”パチェコ、2階級制覇!モクナトキナを撃破しフェザー級王者に
11月24日(日本時間25日)に米国ワシントンDCで開催された総合格闘技イベント『PFL10:2023 World Championships』の女子フェザー級トーナメント決勝で、前年度のPFL女子ライト級王者ラリッサ・パチェコ(29=ブラジル)がマリナ・モクナトキナ(35=ロシア)を判定で下し優勝。ライト級とフェザー級合わせて2階級制覇を成し遂げ、優勝賞金100万ドル(約1億5000万円)も手にした。
パチェコは首回りや腕回りのド派手な刺青が特徴のブラジル強豪。昨年のPFL女子ライト級決勝で柔道五輪金のケイラ・ハリソンを破り優勝。今季はフェザー級で戦い、現在2戦連続の秒殺KO勝利と波に乗っている。
対するモクナトキナはサンボ世界王者。今季の初戦でDEEP JEWELSフェザー級王者の東よう子にTKO勝利した。
下馬評が圧倒的に優位のパチェコは、1R序盤から強い圧力で前進。モクナトキナが射程圏内に入ると、豪腕パンチを次々とヒットさせる。
しかし、グラップラーのモクナトキナは殴られながらも組みつき、膝十字!パチェコはエスケープしトップからパウンドを落とし続ける。
最終ラウンドまでペースは終始パチェコが握る展開となり、パチェコの手数はモクナトキナの倍に。しかし、モクナトキナは諦めず、グラウンドの展開に行けば、すぐに得意のフットロック。しかし、これはパチェコに外される。
試合残り2分、パチェコのハイキックを掴んでテイクダウンしたモクナトキナ。上からパウンドを落とすなど、逆転を試みるも、時すでに遅し。
判定3-0でパチェコが勝利し、ライト級に続き、フェザー級の頂点にも立った。
『PFL10:2023 World Championships』
11月24日(日本時間25日)米国ワシントンDC
▼女子フェザー級トーナメント決勝
○ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
判定3-0 ※三者共に49-46
●マリナ・モクナトキナ(ロシア)
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